全米映画ランキング : 2006年12月8日~2006年12月10日

全米映画ランキング:2006年12月12日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2006年12月8日~2006年12月10日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Apocalypto

Touchstone
(東宝東和)

2,465 1 15,005,604 15,005,604
2 1

Happy Feet
「ハッピーフィート」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,650 4 12,904,413 137,932,841
3

The Holiday
「ホリデイ」

Universal/Columbia
(UIP)

2,610 1 12,778,913 12,778,913
4 2

Casino Royale
「007/カジノ・ロワイヤル」

Columbia/MGM
(ソニー)

3,161 4 8,926,207 129,020,082
5

Blood Diamond

Warner Bros.
(ワーナー)

1,910 1 8,648,324 8,648,324
6 3

Deja Vu
「デジャヴ」

Touchstone
(ブエナビスタ)

2,742 3 6,019,672 52,995,929
7

Unaccompanied Minors

Warner Bros.
(ワーナー)

2,775 1 5,815,474 5,815,474
8 4

The Nativity Story

New Line

3,083 2 5,713,854 15,907,450
9 5

Deck the Halls

20th Century Fox
(フォックス)

2,766 3 3,993,188 30,144,903
10 6

The Santa Clause 3: The Escape Clause
「ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!」

Walt Disney
(ブエナビスタ)

2,226 6 3,254,729 77,184,019

メル・ギブソン監督の新作が首位。「ブラッド・ダイヤモンド」が5位

新作4本がランクインした今週の全米ボックスオフィスは、今年7月に飲酒運転で逮捕されたメル・ギブソン監督が古代マヤ文明の末路を描いたアクション大作「アポカリプト」が首位に立った。全米だけで3億7000万ドルを稼いだ03年の問題作「パッション」と比べると、数字的にも、内容的にも大きな反響はないが、全編マヤ語、ノースター、そして過激な暴力が満載という興行的な足枷をそれほど感じさせない結果となった。3位は「恋愛適齢期」のナンシー・メイヤーズ監督の新作「ホリデイ」。キャメロン・ディアス、ジャック・ブラック、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ共演のラブコメで、キャメロン、ケイトの2人がクリスマス休暇中にイギリスとアメリカにあるお互いの家を訪れ、そこで出会った男性(ロウとブラック)と恋に落ちていく様を交互に描いていくストーリー。オープニング興収は約1280万ドル。5位「ブラッド・ダイヤモンド」はレオナルド・ディカプリオ主演のアクションドラマ。90年代のアフリカ・シエラレオネ内戦を舞台に、ダイヤモンド産業の腐敗と2人の男の命がけの冒険を描く。監督は「ラスト・サムライ」のエド・ズウィック。共演はジャイモン・ハンスウ、ジェニファー・コネリー。7位「アンアカンパニード・マイナーズ(お子様一人旅)」は、空港に足止めされた一人旅の子供たちが、空港内で暴れ回るキッズ・ムービー。監督は「アイ・アム・デビッド」のポール・フェイグ。

2006年12月12日更新 藤井竜太郎

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