国内映画ランキング : 2006年7月15日~2006年7月16日

映画ランキング : 2006年7月18日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年7月15日~2006年7月16日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

日本沈没

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 1
2

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
3 1

M:i:III

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 2
4 2

カーズ

配給:ブエナビスタ

スカラ座ほか東宝系 3
5 3

ブレイブ・ストーリー

配給:ワーナー

サロンパス・ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 2
6 4

デスノート 前編

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 5
7

ラブ★コン

配給:松竹

シネリーブル池袋ほか松竹・東急系 1
8 6

ダ・ヴィンチ・コード

配給:ソニー

日劇3ほか東宝系 9
9 5

サイレントヒル

配給:松竹

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 2
10 10

バルトの楽園

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 5

※ファーストラン時点

「日本沈没」首位。「ポケモン」2位。「パイレーツ」は先行で爆発!

東宝は、「海賊」が居ぬ間に商売。316スクリーンで封切った「日本沈没」を首位デビューさせることに成功し、2位には319スクリーンの「ポケモン」を従えワンツー・フィニッシュを決めた。まず「日本沈没」だが、公開から17日まで3日間の成績が、動員およそ68万7000人、興収9億1000万円と、「世界の中心で、愛をさけぶ」(85億円)対比で127.1%。興収50億円以上は確実で、東宝は70億円も狙えるとしている。また、「ポケモン」は同じく3日間で61万1000人、6億6000万円という成績。昨年の「ミュウと波導の勇者ルカリオ」(興収43億円)対比で85.9%とのことで、こちらは興収30億円がノルマ。40億円行けば御の字だろう。その他、新作では少女コミックの映画化「ラブ★コン」が7位に食い込んだ。さて、15・16・17日は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の先行上映が行われたが、3日間の動員が68万1777人、興収は9億3827万5100円と発表された。配給のブエナビスタの発表によると、この数字は「マトリックス・リローデッド」の先行・先々行の成績(8億9236万4000円)を破って先行上映の新記録とのことだが、比較対象は2日間(「マトリックス~」)と3日間(「パイレーツ~」)である。しかし、作品の勢いからすれば「マトリックス・リローデッド」の興収110億円を上回る可能性は十分にある。

2006年7月18日更新 駒井尚文

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