国内映画ランキング : 2006年6月24日~2006年6月25日

映画ランキング : 2006年6月27日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年6月24日~2006年6月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

デスノート 前編

配給:ワーナー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 2
2 2

ダ・ヴィンチ・コード

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 6
3 3

トリック劇場版2

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 3
4

着信アリFinal

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 1
5 5

バルトの楽園

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2
6 4

LIMIT OF LOVE/海猿

配給:東宝

スカラ座ほか東宝系 8
7 6

タイヨウのうた

配給:松竹

東劇ほか松竹・東急系 2
8

ウルトラヴァイオレット

配給:ソニー

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
9 7

ポセイドン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
10 11

不撓不屈

配給:角川ヘラルド

シネマスクエアとうきゅうほか 2

※ファーストラン時点

「デスノート」V2。「着信アリFinal」が4位デビュー

もはや、映画興行におけるW杯の影響は微塵もない。今週も「デスノート」が1位を記録し、早くも動員が70万人(=興収およそ10億円)に達した模様。製作委員会の一角、日テレでは、本編の冒頭12分間をオンエアするなど意欲的なプロモーションも実施し、話題喚起に余念がない。2位「ダ・ヴィンチ・コード」も堅調。日本では、そろそろ興収80億円付近か。ソニーのストリンガー会長も同作のヒットを評価しており、あとはPS3とブルーレイを成功させることがソニーの今年の社命である。さて、4位に初登場となったのが、大ヒット・ホラーシリーズ3作目「着信アリFinal」。公開・2日目の成績は、動員で11万1700人、興収で1億4730万円というもの。メイン館(有楽座)での興行は3週ロックだが、地方が頑張れば10億円ぐらい稼げるかも知れない。また、8位にはミラ・ジョボビッチの新作「ウルトラヴァイオレット」が初登場。こちらは2日間で動員5万6000人、興収7700万円というスタートで、最終興収は5億円ぐらいか。本作はもともと渋谷東急チェーンだったが、「GOAL!」の不振によってサロンパス・ルーブルで2週間の中継ぎ要員に抜擢された。また、24、25日は「M:i:III」の先行上映が各地で実施され、なかなか盛況であった模様。先行上映は今週末7月1日、2日にも実施される。いっそ封切っちゃった方がいいのでは、と心から思う。

2006年6月27日更新 駒井尚文

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