国内映画ランキング : 2004年7月17日~2004年7月18日

映画ランキング : 2004年7月20日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年7月17日~2004年7月18日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
2

ポケットモンスター ・アドバンスジェネレーション

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
3 2

スパイダーマン2

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 2
4

スチームボーイ

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 1
5 4

デイ・アフター・トゥモロー

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 7
6 3

世界の中心で、愛をさけぶ

配給:東宝

シャンテシネほか東宝系 11
7 5

69 sixty nine

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
8 7

ブラザーフッド

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 4
9 8

トロイ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 9
10 9

ウォルター少年と、夏の休日

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 2

※ファーストラン時点

「ハリポタ」V4。「ポケモン」が2位、「スチームボーイ」は4位

いよいよ夏休み。曽我さん一家4人は揃って日本に帰国し、映画館はファミリーに席巻された。首位を守った「ハリポタ」は、並み居るライバルを退け4週連続の快挙。本当に強い。そして2位には、シリーズ7作目、もはや夏休みの定番となった「ポケモン」が登場。週末3日間で揚げた興収は7億円を超え、前作(最終興収45億円)の110%という水準。昨年に引き続き、モンスター引換券のバンドルされた前売券は、何と150万枚を売り切っているという。券種の設定はさまざまあるが、1枚あたり1300円で計算するなら、これだけで19億5000万円の売上となる。このうち何%が興収に繰り入れられるのか、興味津々だ。さて、3位には、前週からワンランク落とした「スパイダーマン2」。「ハリポタ」に頭を押さえられているせいなのか、もう一つ抜けきれない印象。前作の成績(興収75億円)を突破するのは、それほど楽には行かない模様。続く4位には、大友克洋が9年間と24億円を費やした注目作「スチームボーイ」が食い込んできた。3日間での興収は2億3000万円強、土日の2日間では「イノセンス」を10%ほど上回っているという。以下、「デイ・アフター」「セカチュー」「トロイ」らの先行組もさすがに疲れが見えてきた。そんな中、圏外ながら「ディープ・ブルー」が六本木1館で激ヒットしているようだ。

2004年7月20日更新 駒井尚文

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