国内映画ランキング : 2002年2月23日~2002年2月24日

映画ランキング : 2002年2月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年2月23日~2002年2月24日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

オーシャンズ11

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
2 2

ハリー・ポッターと賢者の石

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 13
3

キリング・ミー・ソフトリー

配給:アミューズ

みゆき座ほか東宝系 1
4 18

千と千尋の神隠し

配給:東宝

銀座シネパトスほか 32
5 4

WASABI

配給:K2/日本ビクター

ニュー東宝シネマほか東宝系 4
6 6

地獄の黙示録 特別完全版

配給:ヘラルド

日比谷スカラ座1ほか東宝系 4
7 8

化粧師/KEWAISHI

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 3
8 7

ソウル

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 3
9 5

無問題2

配給:松竹/メディア・スーツ

渋谷東急3ほか松竹・東急系 3
10 10

ジーパーズ・クリーパーズ

配給:ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 3

※ファーストラン時点

「キリング・ミー・ソフトリー」が3位デビュー。「ロード~」の先行も好調!

やはり「オーシャンズ11」「ハリー・ポッター」のワンツー状態は、4週にわたって崩されることはなかった。「オーシャンズ11」は、夏休み、お正月を除くシーズンの公開作品としては、歴代1位の興収記録を更新しそうな勢い。また、「ハリー・ポッター」の国内動員数は1500万人を突破し、「もののけ姫」を抜いて歴代3位に達している。そして、公開劇場に変動があった「アメリ」が一気に圏外に去り、代わって3位に登場したのが、チェン・カイコー監督のエロティック・サスペンス「キリング・ミー・ソフトリー」。そして4位には、ベルリンから金熊賞を引っさげて凱旋した「千と千尋」が再浮上。今回の受賞効果はてきめんで、3月9日からは、日比谷映画チェーンに返り咲くことが決定している。なお、23日に全国的規模で行われた「ロード・オブ・ザ・リング」の先行上映は、予想通りの大盛況となった。先行上映の興収だけですでに2億円を突破しており、来週の初登場1位は確定。同日公開のライバルたち「モンスターズ・インク」「アメリカン・スウィートハート」「東映春のアニメフェア」あたりがこの作品にどう絡んで来るのかが見物である。

2002年2月26日更新 駒井尚文

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