中山祐一朗 : ウィキペディア(Wikipedia)

中山祐一朗(なかやま ゆういちろう、1970年9月9日 - )は、日本の俳優。岐阜県可児市出身。演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」所属。所属事務所はゴーチ・ブラザーズ。

幼少期をドイツで過ごした帰国子女。明治大学の演劇サークル「騒動舎」を経て、1995年「iOJO!」を結成、1997年に退団。 阿佐ヶ谷スパイダースへは1998年『SPIDERS LIMITED』以降の全公演に出演。正式加入は2001年の『ライヒ』より。 ほんわかした雰囲気の中に、時折見せる狂気が持ち味。

主な作品

舞台

  • 1998年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『SPIDERS LIMITED』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『鮫'98』
  • 1999年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『メロディ』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『綺麗』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『スキャンティ・クラシッコ』
  • 2000年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『イヌの日』
  • 2001年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『ライヒ』
    • 長塚JESUS 『テキサス〜』
    • KERA MAP 『暗い冒険』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『日本の女』
  • 2002年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『十字架』
    • パルコ・リコモーションプロデュース 『ダブリンの鐘つきカビ人間』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『ポルノ』
    • パルコプロデュース 『マイ・ロックンロール・スター』
  • 2003年
    • パルコ・リコモーションプロデュース 『人間風車』
    • ペンギンプルペイルパイルズ 『ドリルの上の兄妹』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『みつばち』
    • パルコプロデュース 『ウィー・トーマス』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『ともだちが来た』(演出)
  • 2004年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『はたらくおとこ』
    • ヴィレッヂプロデュース 『真昼のビッチ 〜The Bitch Shouts in the Midday.〜』
    • G2プロデュース 『痛くなるまで目に入れろ』
    • パルコプロデュース 『ピローマン』
  • 2005年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『悪魔の唄』
    • パルコプロデュース 『LAST SHOW -ラストショウ-』
    • damim 『ハイキングフォーヒューマンライフ』
    • パルコ・リコモーションプロデュース 『ダブリンの鐘つきカビ人間』
  • 2006年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『桜飛沫』
    • 『Myth』
    • WOWOW presents 『小鹿物語』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『イヌの日』
  • 2007年
    • 『殺人者』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『少女とガソリン』
    • 『ドラクル GOD FEARING DRACUL』
    • NODA・MAP第13回公演『キル』
  • 2008年
    • パルコ・リコモーションプロデュース『MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人』
    • 阿佐ヶ谷スパイダース 『失われた時間を求めて』
    • 『昭和島ウォーカー』
  • 2009年
    • wat mayhem『パンク侍、斬られて候』
    • ニッポン放送開局55周年記念公演 舞台『キサラギ』
    • パルコプロデュース『斎藤幸子』
    • 猫のホテルpresents 『ザ ベスト オブ 表現・さわやか』
    • PATHOS PACK『ユエナキ子』
  • 2011年
    • 阿佐ヶ谷スパイダース『荒野に立つ』(シアタートラム)
    • ヨーロッパ企画『ロベルトの操縦』
  • 2012年
    • 『日々の暮し方』(あうるすぽっと)
  • 2017年
    • 『グリーンマイル』(2017年9月30日 - 10月22日、東京グローブ座 / 11月4日 - 11月8日、京都劇場)
  • 2020年
    • 音楽劇 アルトゥロ・ウイの興隆(2020年1月11日 - 2月2日、神奈川芸術劇場)
  • 2022年
    • ようこそ、ミナト先生(2022年6月4日 - 19日、新国立劇場 中劇場 / 2022年6月29日 - 7月3日、梅田芸術劇場 メインホール) - 本田太一 役
  • 2024年
    • 『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』(2024年4月1日 - 14日、日本青年館ホール / 4月20日・21日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール / 4月26日 - 28日、御園座)
    • 『ライカムで待っとく』(2024年5月24日 - 6月2日、KAAT神奈川芸術劇場 / 6月7日・8日、ロームシアター京都 サウスホール / 6月15日、久留米シティプラザ 久留米座 / 6月22日・23日、那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場)

映画

  • 2002年
    • 短編 『ふたり』(脚本・監督/長塚圭史)
  • 2006年
    • 『陽気なギャングが地球を回す』
    • 『ユビサキから世界を』(脚本・監督/行定勲
  • 2007年
  • 2008年
    • 『ちーちゃんは悠久の向こう』西 一洋 役
    • 『アフタースクール』(脚本・監督/内田けんじ) - ビデオ鑑賞店の店員
  • 2011年
    • 『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(監督/吉田照幸
  • 2015年
  • 2016年
    • 『続・深夜食堂』(監督/松岡錠司)

テレビ

  • 2002年
    • フジテレビ 『ホーム&アウェイ』
  • 2005年
    • CS 『STEP BY STEP』ナビゲーター
    • NHK 『どんまい!』
  • 2006年
    • フジテレビ『劇団演技者。』
    • NHK『謎のホームページ サラリーマンNEO』
  • 2007年
    • NHK『サラリーマンNEO Season2』
  • 2008年
    • NHK『サラリーマンNEO Season3』
    • NHK『世直しバラエティー カンゴロンゴ』
  • 2009年
    • 毎日放送『深夜食堂』シリーズ
  • 2010年
    • NHK『10年先も君に恋して』
    • 『私が初めて創ったドラマ テツトモ』(2010年、NHK BShi)
    • テレビ東京 ドラマ24 『トラブルマン』 - 亀田太一 役
  • 2011年
    • テレビ朝日『Dr.伊良部一郎』 - 倉本 役
    • NHK『サラリーマンNEO Season6』
  • 2011年
    • 読売テレビ『たぶらかし-代行女優業・マキ-』 - 下川 役
    • テレビ東京さかさまTV - マスター役
  • 2012年
    • 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画『家族、貸します 〜ファミリー・コンプレックス〜』 - 吉川謙一郎 役
    • テレビ朝日『警視庁捜査一課9係 season7』 - 鈴木智則 役
  • 2013年
    • ひかりTV『Go!Go!家電男子』 - ポットン 役(声の出演)
  • 2014年
    • フジテレビ『福家警部補の挨拶』 - 小寺浩二 役
    • 日本テレビ『戦力外捜査官』 - 園田義之 役
  • 2016年
    • TBS『99.9-刑事専門弁護士-』 - 霜田先生 役
    • 「演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす…」第4夜(2016年7月前編20・22日、後編27・29日、BSスカパー!)
    • 読売テレビ『黒い十人の女』 - 冬樹 役
  • 2018年
    • テレビ東京『魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』 - 愛乃誠 役
  • 2019年
    • テレビ東京『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』 第4話(2019年2月4日) - 森弘道 役
  • 2021年
    • テレビ朝日『遺留捜査 第6シーズン』 第9話(2021年3月11日) - 吉井寿樹 役

Web・配信ドラマ

  • 山岸ですがなにか(2017年7月、Hulu) - 脚本家 役

CM

  • 2004年
    • TV-CM NHK 『BSドラマティックアート』(番組宣伝)
  • 2005年
    • TV・WEB-CM 『goo〜知りたい男篇〜』D/山内健司
    • TV-CM 『エイブル』
  • 2009年
    • TV-CM 『アーモンドプレミオ』

関連項目

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/24 05:33 UTC (変更履歴
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