三原純 : ウィキペディア(Wikipedia)

三原 純(みはら じゅん、英:MIHARA Jun、1981年6月16日 - )は、島根県松江市出身 のサッカー審判員(国際副審)。副審を担当している。

来歴

島根県立松江東高等学校在学中に友人に誘われてサッカーを始め、大学時代には同好会に所属し、審判も経験。進路に悩んだ末に帰郷し、大学を中退して松江市役所に就職して4級審判資格を取得。その後市役所に勤めながら審判の資格を取得し、2010年には地域審判トレーニングセンターからの推薦で日本サッカー協会 (JFA) の審判養成学校であるJFAレフェリーカレッジに7期生として入学、2019年1月26日閲覧。。卒業時の2011年12月に1級審判員の資格を取得し - 公益財団法人 日本サッカー協会 平成24年度 第9回理事会 報告資料、2012年1月12日公表、2019年1月26日閲覧。、翌年から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の副審として活動している。

2017年に国際副審としてFIFAに登録された。2017年2月にシンガポールで行われたAFCカップ2017 に派遣されたのが初めての国際試合である - 2017年3月9日公表、2019年1月26日閲覧。。

2023年にはFIFA U-20ワールドカップの担当審判員に荒木友輔、聳城巧とともに選出。グループステージで2試合副審を務めたほかラウンド16では第5審を担当した。

決勝担当

+開催年月日大会対戦カード結果会場担当
2015年1月12日第94回全国高等学校サッカー選手権大会前橋育英星稜埼玉スタジアム2002副審
2016年10月15日2016 JリーグYBCルヴァンカップガンバ大阪浦和レッズ埼玉スタジアム2002第4審
2018年10月27日2018 JリーグYBCルヴァンカップ湘南ベルマーレ横浜F・マリノス埼玉スタジアム2002第4審
2018年12月8日2018 J1参入プレーオフジュビロ磐田東京ヴェルディヤマハスタジアム副審
2020年1月1日天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会ヴィッセル神戸鹿島アントラーズ国立競技場副審
2021年12月18日2021 FIFAアラブカップチュニジア代表アルジェリア代表アル・バイト・スタジアムAVAR
2022年10月16日天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会ヴァンフォーレ甲府サンフレッチェ広島日産スタジアム副審
2022年10月22日2022 JリーグYBCルヴァンカップセレッソ大阪サンフレッチェ広島国立競技場AVAR
2023年12月9日天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会川崎フロンターレ柏レイソル0-0(PK8-7)国立競技場副審

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/09 11:56 UTC (変更履歴
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