マイケル・ビーン(Michael Biehn、1956年7月31日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。
来歴
アラバマ州出身。父は弁護士で母は看護婦。幼いころから演技に興味を持ち地方劇団に参加。アリゾナ大学の演技科に入学するが19歳で中退しLAに渡ってヴィンセント・チェイスを師事。やがてモデルやCMの仕事を径て77年にTVシリーズでデビューする。映画は殺しのファンレターが本格デビュー作。ジェームズ・キャメロンの大ヒット作『ターミネーター』でターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)と対決する未来からタイムスリップしてきた青年カイル・リース役を好演し、一躍注目を集めた。その後キャメロンの作品には、『エイリアン2』、『アビス』に出演して多くのファンを魅了。(「ターミネーター2」に出演したが劇場公開版ではカットされている)。その後もアクションを中心に出演作を重ねてはいるが最近は多少低迷気味である。
SEALsの役が多く、そのため公式サイトのFAQでは元SEALsなのかという質問も掲載されている。 88年に女優のジーナ・マーチと再婚し、1児を設けるが2007年に離婚。
エピソード
南部訛りとターミネーター
日本でも何度か舞台化されている『熱いトタン屋根の猫』だが、マイケル・ビーンはこの舞台のオーディションを受けるため、南部訛りを特訓した。しかし、実はその南部訛りが原因で、ターミネーターのカイル・リース役のオーディションを落とされるところだった。だがエージェントが慌ててマイケル・ビーンが南部出身でないことを説明して、カイル役を射止めた。
エイリアン3
『エイリアン3』当初の脚本では、リプリーは事故で睡眠状態となり、ヒックスとビショップがエイリアンと戦う設定だった。しかし、脚本の遅れ等、さまざまな理由で脚本、監督が次々と変わり、当初の脚本はボツとなった。また、マイケル・ビーンはエイリアン3で自身のキャラクターが死亡することを知らされず、さらに無許可で自分の写真を使われたことに怒りを表している。
スパイダーマン
サム・ライミ監督・トビー・マグワイア主演で映画化された『スパイダーマン』だが、一時期はジェームズ・キャメロンが映画の権利を保有していた。主演のピーターにはマイケル・ビーンを考えていた。
ユージュアル・サスペクツ
『ユージュアル・サスペクツ』でスティーブン・ボールドウィンが演じたマクマナス役をオファーされていた。が、フリードキン監督の『ジェイド』の撮影と重なってしまったため、『ユージュアル~』を降りた。
主な出演作
映画
グリース(1977年)
- 美人コーチのお色気大逆転(1978年)
- マイケル・ビーン/ワイルド・ハイスクール(1980年)
- 殺しのファンレター(1981年)
- 影の私刑(1983年)
- ターミネーター (1984年)
- エイリアン2 (1986年)
- ランページ 裁かれた狂気 (1987年)
- 第七の予言 (1988年)
- 哀しみのラストダンス (1988年)
- 最後の誘惑 (1988年)
- アビス (1989年)
- ネイビー・シールズ (1990年)
- ライトスリーパー(1991年)音楽を担当
- K2/ハロルドとテイラー (1991年)
- タイムボンバー (1991年)
- プロフェッショナル(1993年)
- ハード・ジャスティス(1993年)
- ターミネーター2特別編 (1993年)
- トゥームストーン (1993年)
- 殺害動議(1995年)
- ダブルクロス(1995年)
- ジェイド(1995年)
- 秘密指令 クラッシュ (1995年)
- リアル・ブラッド(1996年)
- ザ・ロック (1996年)
- DMZ38(1997年)
- スーザンズ・プラン 殺せないダーリン(1998年)
- インシデント(2000年)
ラストデイズ(2000年)
- アート・オブ・ウォー (2000年)
- メギド(2001年)
- ボーダーライン(2002年)
- タイムマイン (2002年)
- アン・ハサウェイ/裸の天使(2005年)
- ドラゴン・スクワッド (2005年)
- プリズン・ヴァンパイア(2006年)
- プラネット・テラー in グラインドハウス (2007年)
- ベルベット・スパイダー(2008年)
テレビ映画
- 激突燃える大惑星(1978年)
- チャイナローズ(1983年)
- マイケル・ビーン/デットリーインテンション(前・後)(1985年)
- 無実の共犯者(1992年)
- ディープ・レッド(1994年)
- アステロイド/最終衝撃(1995年)
- トレジャーハンター人類起源の秘密(2002年)
- トレジャーハンターギリシャ神話の財宝(2002年)
- トレジャーハンターローマ帝国の財宝(2002年)
テレビドラマ
- 荒野の七人(1998~2000年)
- トレジャーハンターラスト・アドベンチャー(2002年)
- トレジャーハンターロンドン・チェイス(2002年)
- トレジャーハンター沈役した豪華客船の財宝(2002年)
- トレジャーハンター吸血男爵の財宝(2002年)
- トレジャーハンターアーサー王の財宝(2002年)
- トレジャーハンターテンプル騎士団の財宝(2002年)
- トレジャーハンター大聖堂の秘密の地下室(2002年)
- トレジャーハンター失われたマヤの祭凛を追え(2002年)
吹き替え声優
外部リンク
- マイケル・ビーン(Michael Biehn)のプロフィール - allcinema - allcinema ONLINE内
- マイケル・ビーン公認ファンクラブサイト
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