ベンジャミン・グレイザー : ウィキペディア(Wikipedia)

ベンジャミン・グレイザーBenjamin Glazer, 1887年5月7日 - 1956年3月18日)は、1920年代から1950年代にかけて活動したアメリカ合衆国の脚本家、プロデューサー、、映画監督である。

アイルランドのベルファストでハンガリー系ユダヤ人の家庭に生まれる。アメリカ合衆国に移住後、で学び、1906年に弁護士となる。

グレイザーは映画芸術科学アカデミーの創設メンバーの1人である。グレイザーは『第七天国』(1927年)でアカデミー脚色賞、『』(1941年)で原案賞を獲得した。

妻は女優のである。1956年に循環器不全によりハリウッドで亡くなる。

主なフィルモグラフィ

  • メリー・ウイドー The Merry Widow (1925)
  • 肉体と悪魔 Flesh and the Devil (1926) 脚本
  • 第七天国 Seventh Heaven (1927) 脚本
  • 黄金の世界へ The Trail of '98 (1928) 脚本
  • 放蕩息子 The Devil to Pay! (1930) 脚本
  • リリオム Liliom (1930) 翻訳(クレジット無し)
  • マタ・ハリ Mata Hari (1932) 脚本
  • 戦場よさらば A Farewell to Arms (1932) 脚本
  • ゼイ・メイド・ミー・ア・クリミナル They Made Me a Criminal (1939)
  • Paris Calling (1941) 脚本・製作
  • Song of My Heart (1948) 脚本・監督
  • 回転木馬 Carousel (1956) 脚本

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/01/27 02:16 UTC (変更履歴
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