ニコラス・スパークス : ウィキペディア(Wikipedia)
ニコラス・スパークス(Nicholas Sparks, 1965年12月31日 - )は、アメリカ合衆国出身の小説家。デビュー作品は1996年に出版されたThe Notebook。彼の作品は、キリスト教、愛、悲劇、運命などをテーマに書かれている。作品が40カ国語以上に翻訳されている人気作家である。
経歴
1965年ネブラスカ州オマハで生まれる。米国のノートルダム大学に、陸上競技の奨学金で入学し、けがのため陸上競技ができなかった時期に小説を書き始める。大学卒業後職業を転々としていたが、1994年に初の出版作となったThe Notebookを執筆し、1996年に出版されるとすぐにニューヨークタイムズのベストセラーリスト入りした。その後も、ヒット小説を世に送り出し、トータルで全世界で5000万部以上売り上げている。
ノースカロライナ州ニューバーンに、妻のキャシーと5人の子供と共に在住。
作風
ラブストーリー。特に、運命、真実の愛が描かれている。 本人が住んでいるノースカロライナ州が小説の舞台になっている。 小説の主人公の名前に、子供5人全員の名前を使っている。
著作リスト
- きみに読む物語The Notebook (1996年10月)※映画化
- メッセージ・イン・ア・ボトルMessage in a Bottle (1998年4月)※映画化
- ウォーク・トゥ・リメンバーA Walk to Remember (1999年10月)※映画化
- The Rescue (2000年9月)
- A Bend in the Road (2001年9月)
- 最後の初恋Nights in Rodanthe (2002年9月)※映画化
- The Guardian (2003年4月)
- The Wedding (2003年9月)※The Notebook の続編
- Three Weeks with My Brother (2004年4月)※自伝的作品 兄のミカ・スパークスと共著
- True Believer (2005年4月)
- At First Sight (2005年10月)※True Believer の続編
- きみを想う夜空にDear John (2006年10月)※映画化予定
- The Choice (2007年9月)
- The Lucky One (2008年9月)
参照
- [[:en:Nicholas Sparks]]
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2009/08/13 16:08 UTC (変更履歴)
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