大地真央 : ウィキペディア(Wikipedia)

大地 真央(だいち まお、1956年2月5日 - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組トップスター。

戸籍名: 森田 真裕美(もりた まゆみ)、旧姓: 多田(ただ)。兵庫県洲本市出身。身長166センチ、血液型B型。愛称は真央、マミ。

来歴・人物

外国航路船長職・陸軍軍人などの経験をもつ父と横浜市出身の母のもと、三人姉妹の末子として出生。父は42歳、母は38歳という遅い子であった。4歳から日本舞踊を始めるスポーツ報知 2013年8月10日、28面「おゝ宝塚100周年 8」。

洲本市立洲本第二小学校を卒業、洲本市立洲浜中学校に進学。同校在学中に、ひょんなことから舞台に立ち、その面白さから芸能活動を希望するようになり、父に相談するも猛反対されてしまう。しかし、「宝塚歌劇団なら軍隊なみに規律が厳しいから、ためになるのではないか」との父の軍隊時代の友人の進言があり、受験を許された。

また、いとこにはコマ・スタジアムの社長だった白川公一がおり、毎年「宝塚カレンダー」が送られてきていた。

数か月の受験レッスンを受け、49人中42番目の成績で一発合格。中学卒業後1971年、宝塚音楽学校に入学。

のちトップスターになった時に、試験官だった内海重典に「なぜ私は合格できたのですか?」と問うと「試験では今の状態を見るだけでなく、その子のこれからの可能性を見るのだ。」と返答され「先生、見る目があったわね。」と発言した。

1973年、59期生として宝塚歌劇団に入団。芸名の「真央」は幼い頃から考えていたもので、「大地」は長姉の提案だったという。星組公演『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク』 で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は49人中25番監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日 85頁。ISBN 9784484146010。同期に平みち・姿晴香・四季乃花恵(笹本玲奈の母)・山城はるか・未沙のえる・湖条千秋らがいる。現役では専科所属の一樹千尋がいる。

翌年4月、月組に配属。新進男役スターとして早くから注目される。

1973年、ラジオ番組『MBSヤングタウン』(毎日放送制作)土曜日公開放送(司会: 桂三枝〈現・六代目桂文枝〉)のアシスタントを務める。

1975年、サンミュージックプロダクションのマネージメント協力のもと、アイドルとして『悲しみのアイドル』(日本コロムビア)のレコードリリース・テレビ・CM出演など活動(劇団内のオーディションで決まった約1年半の期限付き活動)を行ってきた。この時のキャッチフレーズは「まぶしいアイドル 太陽の19歳」。活動当初はあまり注目も集まらなかったために、レコードセールスなどは芳しくなかった。その後歌手としての活動は自然消滅している。

舞台では、1976年、『ベルサイユのばらIII』の小公子(役代わり公演ではフェルゼン役)など目立つ役どころを務めるようになる。また新人公演の主役を多数務める。

1980年、当時の月組トップ兼副組長の榛名由梨のもと二番手男役になる。

1981年の本公演『新源氏物語』では日程中数日間主役・榛名にかわり光源氏を演じた。

1982年、『あしびきの山の雫に』で大津皇子を演じる。同公演では入団1年目の黒木瞳が相手役の石川郎女役に大抜擢され、併演のショーでも大地と組んだ。榛名の専科異動に伴い、『愛限りなく/情熱のバルセロナ』で月組トップスターの座に就く。トップ娘役には黒木が就任したが、『愛限りなく』(『春琴抄』)では若手娘役:春風ひとみが相手役となり、『情熱のバルセロナ』ではベテラン女役スターの条はるきも黒木と並び別格スターとして大地の相手役をつとめた。

1984年、自ら劇団に企画を提案し『ガイズ&ドールズ』日本初演でスカイ役を演じた。1985年9月1日 に『二都物語/ヒートウェイブ』で黒木と共に退団。以後は女優としてミュージカルなど舞台を中心に活躍をしている。特に『風と共に去りぬ』のスカーレット役・『マイ・フェア・レディ』のイライザ役が当たり役として知られる。イライザ役については、2010年の博多座、中日劇場、東京公演にて卒業大地真央がイライザ役を卒業!『マイ・フェア・レディ』制作発表会(2010年6月25日、シアターガイド)

2010年の『マイ・フェア・レディ』博多座公演初日では、東宝ミュージカル主演2300回を達成し、10月29日には『マイ・フェア・レディ』の主演600回を達成した大地真央イライザ主演600回達成!!

私生活では舞台『風と共に去りぬ』他で共演が多かった松平健と1990年に神前結婚したものの、2004年に離婚。

2007年、12歳年下のインテリアデザイナー森田恭通と再婚。3月14日、ファンクラブの公式ホームページにて婚約を発表。インテリアデザイナーとして東京・大阪・ニューヨーク・香港などにあるレストランやバーの内装デザインをあまた手がける森田との婚約は、多方面から祝福された。7月25日、フランス・シャンパーニュ地方の教会で挙式。日本に帰国後、都内某所にて関係者を招待した結婚披露パーティーを開催。その中には、大地を芸能界のママと慕う神田沙也加も出席した。

2014年、古巣である宝塚歌劇団創立100周年を記念して創立された『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂入りを果たしている。

2019年4月より、インスタグラムに目玉焼きとケチャップ、亜麻仁油による目玉焼きアート写真を投稿するようになり、2021年には東京と大阪で「MAO PECCASO DAICHI#目玉焼きオリジナルアート展」を開催した。

宝塚歌劇団時代の主な活動

主な舞台

1973年

  • 3月 - 4月 「花かげろう」「ラ・ラ・ファンタシーク」(初舞台)
  • 5月 「新・花かげろう」「ラ・ラ・ファンタシーク」
  • 10月 「秋の宝塚踊り」「イフ…」

1974年

  • 7月 「花のオランダ坂」「インスピレーション」
  • 9月 「秋扇抄」「ベルサイユのばら」 - 新人公演:小公子(本役:常花代)

1975年

  • 1月 「春鶯囀 (宝塚歌劇)」「ラビング・ユー」

1976年

  • 3月 「赤と黒」 - 新人公演:フーケ(本役:瀬戸内美八)、「イマージュ (宝塚歌劇)」で復帰(東京公演)
  • 5月 - 6月 「スパーク&スパーク」「長靴をはいた猫 (宝塚歌劇)」 - 6月・新人公演:ジャック(本役:大滝子)
  • 8月 「ベルサイユのばらIII」 - 小公子、(役替りで)フェルゼン(東京公演)
  • 11月 - 12月 「紙すき恋歌」「バレンシアの熱い花」 - 新人公演:ロドリーゴ(本役:瀬戸内美八)

1977年

  • 3月 - 5月 「風と共に去りぬ」 - 機関士、4月・新人公演:スカーレット(本役:順みつき)
  • 9月 - 11月
    • 「わが愛しのマリアンヌ」 - 11月・新人公演:クレアント(本役:榛名由梨)
    • 「ボーイ・ミーツ・ガール(宝塚歌劇)」

1978年

  • 3月 - 5月 「祭りファンタジー」「マイ・ラッキー・チャンス」 - 5月・新人公演:ミスター・ラッキーI(本役:榛名由梨)
  • 6月 「マリウス(宝塚歌劇)」 - マリウス(バウホール公演)
  • 8月 - 9月
    • 「隼別王子の叛乱 (宝塚歌劇)」 - 安麻
    • 「ラブ・メッセージ」
  • 10月 - 11月 中南米公演

1979年

  • 2月 - 3月 「日本の恋詩」「カリブの太陽」 - ヘンリー
  • 4月 - 5月 「ロミオとジュリエット」 - ロミオ(バウホール公演)
  • 6月 - 8月
    • 「春愁の記」 - 不動丸
    • 「ラ・ベルたからづか」 - ディガディガの青年
  • 9月 「恋とかもめと六文銭」 - 真田大助(バウホール公演)
  • 11月 「バレンシアの熱い花」 - ロドリーゴ、「ラ・ベルたからづか」(東京公演)

1980年

  • 1月 - 2月
    • 「アンジェリク (宝塚歌劇)」 - フィリップ・デュ・プレシ・ベリエール侯爵
    • 「仮面舞踏会 (宝塚歌劇)」
  • 2月 - 3月 「ワンモア・ドリーム」 - マリオン(バウホール公演)
  • 6月 - 8月 「スリナガルの黒水仙」 - ディリプ、「クラシカル・メニュー」 - まぼろし人A、白馬S

1981年

  • 1月 - 2月 「ジャンピング!」「新源氏物語」 - 惟光、夕霧(二役)
  • 2月 - 3月 「ディーン (宝塚歌劇)」 - ジェームス・ディーン(バウホール公演)
  • 4月 「新源氏物語」 - 惟光、夕霧(二役) ※役代わり公演で光源氏も演じた。(東京公演)
  • 6月 - 8月 「白鳥の道を越えて」 - ギスカール、「ザ・ビッグ・アップル」 - 踊る女
  • 9月 「公開講座」(朝日カルチャーセンター)
  • 11月 - 12月 「天明ふあんたじい」 - 水船隼人(バウホール公演)

1982年

  • 2月 - 3月
    • 「あしびきの山の雫に」 - 大津皇子
    • 「ジョリー・シャポー」 - 町の青年A
  • 5月 「DEAN」 - ジェームス・ディーン(西武劇場公演)
  • 8月 「シブレット(宝塚歌劇)」(バウホール公演)
  • 10月 - 11月
    • 「愛限りなく」 - 佐助

月組トップ時代

1982年

    • 「情熱のバルセロナ」 - フランシスコ・ラフォーレ(トップ披露公演演目)

1983年

  • 1月 「まい・みらくる」 - クリスタル(バウホール公演)
  • 3月 - 5月
    • 「春の踊り」 - 祐佐、天草四郎
    • 「ムーンライト・ロマンス」 - ミシェル
  • 6月 「恋と十手と千両箱」(バウホール公演)
  • 9月 ディナーショー(新阪急ホテル、パレスホテル)
  • 11月 - 12月
    • 「翔んでアラビアン・ナイト」 - カマラルザーマン、アブリザー(二役)
    • 「ハート・ジャック」 - ハート・ジャッカー

1984年

  • 1月 「I am What I am」(バウホール公演)
  • 2月 「公開講座」(朝日カルチャーセンター)
  • 5月 - 6月
    • 「沈丁花の細道」 - 折岩半之助
    • 「ザ・レビューII」 - ジェラール、ビッグランド(二役)
  • 9月 「I am What I am」(西武パルコ公演)
  • 11月 - 12月 「ガイズ&ドールズ」 - スカイ・マスターソン
  • 12月 ディナーショー(新阪急ホテル、パレスホテル)

1985年

  • 5月 - 6月
    • 「二都物語 (宝塚歌劇)」 - シドニー・カートン
    • 「ヒート・ウェーブ」(サヨナラ公演演目)

テレビドラマ

  • 阪急ドラマシリーズ「たすきと包丁」(1974年4月、関西テレビ) ※準レギュラー
  • 連続テレビ小説「虹を織る」(1980年10月 - 1981年4月) - 春風かおる 役
  • 池中玄太80キロ 第2シリーズ 第13話 「数字で決めるな!」(1981年6月27日、日本テレビ系)
  • 愛の讃歌 越路吹雪の青春(1983年5月11日・18日、TBSテレビ) - 主演・越路吹雪 役 前・後編(全2回)

バラエティー

  • バラエティー世界史漫遊(1975年、NHK) レギュラー

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

1986年

  • 3月 「プリンセス・モリー」 - モリー・トビン(日生劇場)
  • 4月 - 5月 「大地真央リサイタル」(東京パルコ劇場、大阪サンケイホール)
  • 7月 「野田秀樹の十二夜」 - ヴァイオラ、セバスチャン(二役)(日生劇場)

1987年

  • 3月 - 4月 「風と共に去りぬ」 - スカーレット(帝国劇場)
  • 6月 - 7月 「大地真央リサイタル」(東京パルコ劇場、愛知文化講堂、大阪サンケイホール)
  • 10月 「王子と踊り子」 - メアリー(青山劇場)

1988年

  • 5月 - 6月 「羅因伝説」(新橋演舞場)
  • 7月 - 8月 「大地真央リサイタル」(東京パルコ劇場、大阪サンケイホール、愛知厚生年金会館)

1989年

  • 1月 - 2月 「カルメン」 - カルメン(青山劇場)
  • 6月 「スーパーオペラ・海光」(横浜アリーナ)
  • 8月 「エニシング・ゴーズ」 - リノ・スウィーニー(日生劇場)
  • 10月 - 11月 「大地真央リサイタル」(東京パルコ劇場,大阪サンケイホール)

1990年

  • 3月 - 4月 「マイ・フェア・レディ」 - イライザ(帝国劇場) ※この公演のイライザ役に対し第十五回菊田一夫演劇賞を受賞
  • 7月 「エニシング・ゴーズ」(近鉄劇場)
  • 10月 「20世紀号に乗って」(青山劇場)

1991年

  • 7月 「エニシング・ゴーズ」(日生劇場)
  • 8月 「エニシング・ゴーズ」(中日劇場) ※この公演の演技に対し名古屋演劇ペンクラブ受賞
  • 11月 「大地真央リサイタル」(東京、大阪、神戸)

1992年

  • 3月 - 4月 「サウンド・オブ・ミュージック」 - マリア(青山劇場)
  • 9月 日中国交20周年記念公演「チンギス・ハーン わが剣熱砂を染めよ」(北京二十一世紀劇場) ※特別出演

1993年

  • 4月 - 5月 「大地真央舞台生活20周年記念リサイタル」(東京パルコ劇場、大阪サンケイホール)
  • 7月 「マイ・フェア・レディ」(劇場飛天)
  • 11月 「レディ・ビー・グッド!」 - スージー(青山劇場)

1994年

  • 9月 「マイ・フェア・レディ」(帝国劇場)
  • 11月 「恋らんまん」 - 千姫(新橋演舞場)

1995年

  • 4月 「サウンド・オブ・ミュージック」(帝国劇場)
  • 5月 「サウンド・オブ・ミュージック」(中日劇場)
  • 8月 「サウンド・オブ・ミュージック」(劇場飛天)
  • 10月 「アイリーン」 - アイリーン(日生劇場)

1996年

  • 2月 - 4月 「スカーレット」- スカーレット(帝国劇場) ※風と共に去りぬの続編の舞台化
  • 10月 「エニシング・ゴーズ」(青山劇場)
  • 11月 - 12月 全国12ヵ所コンサート「voyage」

1997年

  • 4月 「マイ・フェア・レディ」(帝国劇場)
  • 5月 「マイ・フェア・レディ」(劇場飛天)
  • 9月 - 10月 「クレオパトラ」 - クレオパトラ(日生劇場)
  • 11月 「クレオパトラ」(大阪松竹座)

1998年

  • 3月 - 4月 「サウンド・オブ・ミュージック」(日生劇場)
  • 5月 「アイリーン」(日生劇場)
  • 6月 - 7月 25thリサイタル「Mindage」(名古屋、大阪、東京)
  • 10月 「ローマの休日」 - アン王女(青山劇場)
  • 11月 「ローマの休日」(劇場 飛天)※この公演の演技に対し平成10年度文化庁芸術祭賞の大賞を受賞。第二十四回菊田一夫演劇大賞受賞

1999年

  • 2月 - 3月 「マイ・フェア・レディ」(帝国劇場)
  • 5月 「ローマの休日」(中日劇場)
  • 7月 「ローマの休日」(博多座)
  • 10月 - 11月 青山劇場 「カルメン」(青山劇場)
  • 12月 - 1月 グランドショー「MAny moons agO」(大阪、福岡、山梨、東京)

2000年

  • 3月 - 4月 「ローマの休日」(帝国劇場)
  • 6月 「ミツコ」クーデンホーフ・ミツコ(新橋演舞場)
  • 8月 「サウンド・オブ・ミュージック」(梅田コマ劇場)
  • 11月 「ワンス・アポン・ア・マットレス」 - ウィニフレッド姫(青山劇場)
  • 12月 大地真央グランドショー「MAny moons agO II」(梅田コマ劇場)
    • この年に上演した「ローマの休日」「ミツコ」「ワンス・アポン・ア・マットレス」の演技に対し第22回松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞

2001年

  • 1月 大地真央グランドショー「MAny moons agO II」(東京国際フォーラム)
  • 3月 「カルメン」(中日劇場)
  • 7月 - 8月 「風と共に去りぬ」-スカーレット(帝国劇場) ※東宝ミュージカル版
  • 10月 「カルメン」(梅田コマ劇場)
  • 12月 大地真央グランドショー「MAny moons agO III」(梅田コマ劇場)

2002年

  • 1月 大地真央グランドショー「MAny moons agO III」(東京国際フォーラム)
  • 3月 「パナマ・ハッティー」 - ハッティー(帝国劇場)
  • 5月 「マイ・フェア・レディ」(中日劇場)
  • 7月 「マイ・フェア・レディ」(博多座)
  • 10月 「椿姫」 - マルグリット(新橋演舞場)
  • 12月 「風と共に去りぬ」(梅田コマ劇場)

2003年

  • 1月 「風と共に去りぬ」(梅田コマ劇場)
  • 4月 「風と共に去りぬ」(中日劇場)
  • 5月 「風と共に去りぬ」(帝国劇場)
  • 10月 - 11月 「十二夜」 - ヴァイオラ(帝国劇場)

2004年

  • 2月 「椿姫」(松竹座)
  • 5月 「サウンド・オブ・ミュージック」(博多座)
  • 8月 「マイ・フェア・レディ」(梅田コマ劇場)
  • 11月 「マリー・アントワネット」 - マリー・アントワネット(新橋演舞場)(ミュージカル「マリー・アントワネット」とは別作品)

2005年

  • 4月 「トスカ」 - フロリア・トスカ(草月ホール)(同名オペラの原作の戯曲)
  • 4月 「トスカ」(シアタードラマシティ)
  • 5月 「トスカ」(りゅーとぴあ)
  • 8月 「大地真央コンサート2005 Proof of Brightness」(紀尾井ホール)
  • 8月 「大地真央コンサート2005 Proof of Brightness」(いずみホール)
  • 11月 「マイ・フェア・レディ」(帝国劇場)
  • 12月 X'mas ディナーショー(全国4ヶ所)

2006年

  • 5月 「マリー・アントワネット」(松竹座)
  • 8月 「十二夜」(中日劇場)
  • 9月 「十二夜」(波切ホール)
  • 10月 「風と共に去りぬ」(博多座)
  • 12月 「紫式部ものがたり」(日生劇場) - 紫式部、光源氏(二役)

2007年

  • 4月 - 7月 「マイ・フェア・レディ」(全国ツアー)
  • 11月 「女ねずみ小僧」(明治座)

2008年

  • 3月 「紫式部物語」(松竹座)
  • 8月 「紫式部物語」(大阪松竹座)
  • 11月 - 12月 「月の輝く夜に」(ル・テアトル銀座他、神戸、名古屋、岸和田、広島)

2009年

  • 4月 「マイ・フェア・レディ」(帝国劇場)
  • 7月 「ガブリエル・シャネル」(新橋演舞場)

2010年

  • 9月 「ヘッダ・ガーブレル」(新国立劇場 小ホール)
  • 10月 「マイ・フェア・レディ」(博多座、中日劇場、JBCホール)

2011年

  • 5月 「ガブリエル・シャネル」(日生劇場)
  • 12月 - 2012年1月 「8人の女たち」(ル・テアトル銀座、森ノ宮ピロティホール)

2012年

  • 8月 「大江戸緋鳥808」(明治座)

2013年

  • 9月 「40カラット」(大阪松竹座、東京芸術劇場プレイハウス)

2014年

  • 1月「コンダーさんの恋 〜鹿鳴館騒動記〜」(明治座)
  • 11月 - 12月 「夫が多すぎて」(シアタークリエ)

2015年

  • 6月「熱海五郎一座 爆笑ミステリー プリティウーマンの勝手にボディガード」(新橋演舞場)

2016年

  • 10月 - 12月 「一人二役 〜殺したいほどジュテーム〜」(シアター1010、シアタークリエ ほか)フランソワーズ 役

2017年

  • 7月 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」(明治座)
  • 11月 - 12月「夫婦漫才」(博多座、新歌舞伎座、シアター1010)

2018年

  • 8月 - 9月 大地真央ディナーショー「Muse」(京王プラザホテルコンコードボールルーム、加賀屋コンベンションホール「飛鳥」、ホテルハマツ「平安の間」)

2019年

  • 2月 「夫婦漫才」(明治座、新歌舞伎座ほか)

2020年

  • 10月 - 11月 「おかしな二人」(シアタークリエ)

2021年

  • 2月 - 3月 「ローズのジレンマ」 (シアタークリエ、新歌舞伎座、刈谷市総合文化センターアイリス)
  • 10月 - 11月 「夫婦漫才」(シアター1010、新歌舞伎座、博多座、御園座)

2023年

  • 4月 - 5月 「おかしな二人」(シアタークリエ)

テレビドラマ

  • 武蔵坊弁慶(1986年、NHK) - 巴御前 役
  • スペシャルドラマ「チャオチャオたこかいな〜たこやきルネッサンスや。〜」(1986年、毎日放送) - 主演・田代優子 役
  • 大河ドラマ(NHK)
    • 武田信玄(1988年) - 里美 役
    • 功名が辻(2006年) - 市 役
  • 女ねずみ小僧(1989年、フジテレビ系) - 主演・お凛 役
  • 天国から北へ3キロ(1991年、フジテレビ系) - 主演・千代田たま子 役
  • 土曜ワイド劇場
    • 「花嫁の鮮やかな完全犯罪」(1993年、テレビ朝日系) - 主演
    • 「犯罪被害者相談室〜癒やしの事件簿〜」(2007年3月31日、朝日放送系) - 主演・藤井若葉 役
    • 「天才刑事・野呂盆六8・見知らぬ他人〜悪女の完全犯罪!」(2013年8月10日、朝日放送系) - 三俣東見 役
  • 世にも奇妙な物語春の特別編「ある朝パニック」(1994年、フジテレビ系) - 主演
  • 金曜エンタテイメント春の特別企画第三弾「ざけんなヨ!!6・家を買ってみたものの」(1994年4月15日、フジテレビ系) - 主演・滝沢亮子 役
  • 竜馬がゆく(1997年、TBS) - 坂本乙女 役
  • 古畑任三郎 第3シリーズ 第31回「アリバイの死角」(1999年5月4日、フジテレビ系) - 金森晴子 役
  • 愛の家〜泣き虫サトと7人の子〜(2003年、NHK) - 主演・五十嵐サト 役
  • 西遊記(2006年、フジテレビ系) - 羅刹女 役
  • MR.BRAIN(2009年、TBS) - 佐々未春 役
  • 金曜プレステージ特別企画「刑事・鳴沢了2〜偽りの聖母〜(2011年5月20日、フジテレビ系) - 小山内清美 役
  • リッチマン、プアウーマン(2012年、フジテレビ系) - 藤川真沙子 役
  • 東京バンドワゴン〜下町大家族物語 第7話(2013年11月23日、日本テレビ系) - 池沢百合枝 役
  • 死刑台の72時間(2013年11月26日・12月3日、NHK BSプレミアム) - 薫 役
  • 金曜ロードSHOW!「ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル」(2014年10月24日、日本テレビ系) - 瀬川すみれ 役
  • プレミアムよるドラマ「その男、意識高い系。」(2015年、NHK BSプレミアム) - 早乙女蘭子 役
  • 金曜プレミアム アンダーウェア(2015年11月13日 - 12月4日、全4話、フジテレビ) - 南上マユミ 役
  • ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜(2016年1月13日 - 3月16日、日本テレビ系) - 瀬川すみれ 役
  • 連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年4月 - 10月、NHK総合) - 青柳滝子 役
  • 女たちの特捜最前線 最終話(2016年8月25日、テレビ朝日) - 河原崎時恵 役
  • 勇者ヨシヒコと導かれし七人 第7話(2016年11月18日、テレビ東京) - レオパルド(ひとみ) 役テレビ東京 勇者ヨシヒコと導かれし七人公式サイト 2016年11月26日閲覧
  • 二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった(2017年3月25日・26日、テレビ朝日) - 星空綾子 役
  • 釣りバカ日誌 Season2 〜新入社員 浜崎伝助〜 第6話 (2017年5月26日、テレビ東京) - 三輪修子 役
  • 警視庁・捜査一課長 Season2 第7話(2017年6月1日、テレビ朝日) ‐ 仙道香奈恵 役
  • ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第5期(2017年10月 - 12月、テレビ朝日) - 志村まどか 役
  • 命売ります 第6話(2018年2月28日、BSジャパン) - 結城みさと(占い師) 役
  • 越路吹雪物語(2018年1月30日 - 3月30日、テレビ朝日) - 主演・越路吹雪 役
  • ぬけまいる〜女三人伊勢参り(2018年10月 - 12月、NHK総合) - お凛 役
  • 相棒 season17 第10話「ディーバ」(2019年1月1日、テレビ朝日) - 神崎瞳子 役
  • ドラマスペシャル アガサ・クリスティ 予告殺人(2019年4月14日、テレビ朝日) - 黒岩怜里 役
  • 伝説のお母さん(2020年、NHK総合) - 魔王 役
  • 連続ドラマW「大江戸グレートジャーニー 〜ザ・お伊勢参り〜」第6話(2020年7月11日、WOWOW) - 麗光院 役 ※ 全編で語りを担当
  • 最高のオバハン 中島ハルコ(2021年4月10日 - 5月29日、フジテレビ) - 主演・中島ハルコ 役
  • 正直不動産(2022年4月5日 - 6月7日、NHK総合) - マダム 役
    • 正直不動産スペシャル(2024年1月3日、NHK総合・NHK BSプレミアム4K)
    • 正直不動産2(2024年1月9日 - 3月12日、NHK総合・NHK BSプレミアム4K)
  • 特捜9 Season5 第7話(2022年5月18日、テレビ朝日) - 三条祐子 役
  • ハマる男に蹴りたい女(2023年1月14日 - 3月18日、テレビ朝日) - 設楽しま子 役

Web配信ドラマ

  • アンダーウェア(2015年秋、Netflix) - 南上マユミ 役 ※配信後にフジテレビ系列で放送

映画

  • エンジェル 僕の歌は君の歌(1992年) - 神係爽子 役
  • 日本沈没(2006年) - 鷹森沙織 役
  • 映画 クロサギ(2008年) - さくらママ(染谷綾子) 役
  • R100(2013年)
  • 高台家の人々(2016年)
  • 母性(2022年) - 露木華恵 役

テレビアニメ

  • NO.6(2011年、フジテレビ系) - エリウリアス 役

劇場アニメ

  • 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム(2011年、東宝) - ジャンタ 役

吹き替え

バラエティ

  • キミハ・ブレイク 世界の恐怖映像50連発 2009!(2009年1月13日、TBS)チュートリアルとともに司会を務めた
  • DON!(2010年3月30日 - 2011年3月25日、日本テレビ) - 火曜日レギュラー
  • 〜どうぶつ冒険バラエティ〜ワンダ!(2011年10月14日 - 2012年9月7日、テレビ東京) - レギュラー
  • 象印クイズヒントでピント(1979年3月11日(第2回)読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞(1979年3月11日付のテレビ欄)より。〜1979年6月17日(第16回)、女性軍3枠レギュラー解答者)
  • いのちの響(TBS)
  • コントの劇場 〜The Actors' Comedy〜(NHKBSプレミアム)
  • 「エチカの鏡〜ココロにキクTV〜」(フジテレビ) - 不定期出演他

ラジオ

  • きらめく風に乗って〜カゴメ・サウンド・ブランチ〜(エフエム東京)

CM

  • 雪印乳業 宝石箱(1980年代初頭)
  • サッポロビール グイミー(1982年)、ひとくち生(1984年)
  • 宝酒造 紹興酒(1986年)「氷を浮かべて、上海ロック」篇
  • くにうみの祭典(1985年)
  • 興和 アノンコーワ(1980年代中盤-後半)
  • 日本生命 女性向け保険CM・ナイスデイ(1988年)※地方の理容店で働く女性という設定でCMに登場。
  • 三洋電機 ルームエアコン PUROO (1990年)
  • 銀座ステファニー化粧品 企業CM(2002年 - 2003年)※現在CMは放送されていないが、継続して同社のイメージキャラクターを務めている。
  • キリンビバレッジ 上海冷茶(2004年)
  • 近未來通信 adomo(2004年)
  • サントリーフーズ BOSS・ファーストクラス(2009年)
  • アイフル(2018年 - )いずれも今野浩喜と共演
    • 「試食」篇(2018年4月 - )
    • 「庭掃除」篇(2018年9月 - )
    • 「結婚式」篇(2018年10月 - )
    • 「本当の愛」篇(2019年1月 - )
    • 「車掌」篇(2019年4月 - )
    • 「写真撮影会」篇(2019年7月 - )
    • 「映画館」篇(2019年10月7日 - )
    • 「動画SNS」篇(2020年1月6日 - )
    • 「デリバリー女将」篇(2020年4月20日 - )
    • 「アーティスティックスイミングの美女」篇(2020年8月26日 - )
    • 「CG女将」篇(2020年11月26日 - )
    • 「愛のポエム」篇(2020年12月25日 - )
    • 「ポスター」篇(2021年5月10日 - )
    • 「ビューティフルファイター」篇(2021年7月17日 - )
    • 「和尚女将」篇(2021年11月1日 - )
    • 「最強女将」篇(2022年2月21日 - )
    • 「現代文講師」篇(2022年5月9日 - )
    • 「カンフー女将」篇(2022年9月26日 - )
    • 「フォトジェニック女将」篇(2023年2月20日 - )
    • 「久しぶりに料亭」篇(2023年6月5日 - )
    • 「おかみ侍」篇(2023年9月4日 - )
    • 「ミニパト女将」篇(2023年12月14日 - )
    • 「意外な女将さん」篇(2024年3月27日 - )
  • UQコミュニケーションズ「UQモバイル」『シニア三姉妹』篇(2020年8月7日 - ) - 松坂慶子田中美佐子と共演

ディスコグラフィ

シングル

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
日本コロムビア
1 1975年3月1日 A面 悲しみのアイドル 橋本淳 中村泰士 高田弘 P-395
B面 私生活
2 1975年10月1日 A面 みずうみ 山川啓介 馬飼野康二 P-433
B面 最後のおねがい
3 1977年1月1日 A面 霧のシベール 里中満智子 佐瀬寿一 PK-40
B面 愛について
4 1977年4月1日 A面 君はマグノリアの花の如く 植田紳爾 都倉俊一 PK-49
B面 幸せはどこ 都倉俊一 田辺信一
ビクター
5 1980年2月21日 A面 マイ・ジュエリー・ラブ 篠塚満由美 馬飼野康二 KV-1036
B面 南風 くぎ哲朗 戸塚修
CBS・ソニー
6 1980年4月21日 A面 ボートピア'81がやって来るジャケット違いの東宝レコード版も存在する(規格品番:AT-4105)。 内海重典 寺田瀧雄 小谷充 06SH-748
B面 ボートピア'81音頭 阿古健 中元清純
Invitation
7 1982年3月21日 A面 またね 嶺岸未来 小笠原寛 VIHX-1569
B面 Strange Affair 丸山圭子
8 1984年5月21日 A面 この愛よ永遠に 小原弘稔 吉崎憲治 小笠原寛 VIHX-1634
B面 タモリさんが作った歌 森田一義
9 1985年8月21日 A面 NEXT DOOR 秋元康 岸正之 上柴はじめ VIHX-1634
B面 海をみつめて 安井かずみ 宮川泰 谷口雅洋
ポニーキャニオン
10 1988年6月21日 A面 蒼い地球の女 及川眠子 中崎英也 西平彰 7A-0868
B面 WONDERFUL LIFE C.Vearncombe
11 1988年8月21日 A面 真夜中のライオン 八田雅弘 7A-0887
B面 ARIA
日本コロムビア
12 1998年4月21日 01 今宵満月 及川眠子 都志見隆 坂本昌之 CODA-1481
02 シングル・ モード 羽田一郎 岩崎文紀
13 2000年12月1日 01 PARTNERSHIP 松任谷由実 川口講一 CODA-1920
02 失恋 新川博
徳間ジャパン
14 2009年4月8日 01 あなたがすき 吉田隆 沢田完 TKCA-73418
02 私はうた

企画シングル

  • 恋の曼陀羅(1980年/CBS・ソニー、07SH-906)
    • 作詞:田辺聖子、柴田侑宏/作曲・編曲:寺田瀧雄
  • I LOVE BIG APPLE(1981年/CBS・ソニー、07SH-1006)
    • 作詞:酒井澄夫/作曲・編曲:寺田瀧雄
  • SO NICE DAY/アスファルトはフリー(1984年/プロモーション用シングル/PRA-11315)
    • SO NICE DAY - 作詞:三浦徳子/作曲・編曲:井上大輔
    • アスファルトはフリー - 作詞:三浦徳子/作曲・編曲:井上大輔

アルバム

  • 大地 真央 BEST 配信限定アルバム (2017年11月22日(オリジナル発売日 1988年01月21日/ビクターエンタテインメント))
    • 01 RIMBAUD(ランボオ)
    • 02 Stand By Me
    • 03 この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)
    • 04 センチメンタル・アヴェニュー
    • 05 YOU'RE SO SEXY
    • 06 パーティーはおしまい
    • 07 タモリさんが作った歌
    • 08 黒猫と私
    • 09 I love How You Love Me(忘れたいのに)
    • 10 漂流記
    • 11 果てぬ想い  To Know Him is To Love Him
    • 12 海をみつめて

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
1982年 またね サッポロビール「グイミー・サマーオレンジ」キャンペーンソング
1984年 SO NICE DAY 日本生命「ナイスデイ」CMソング
1985年 NEXT DOOR フジテレビ系テレビドラマ「のぶ子マイウェイ」主題歌
1988年 真夜中のライオン 興和「アノン」CMソング
2009年 あなたがすき NHKの音楽番組「みんなのうた」挿入歌

参加作品

シングル

  • 「サン・トワ・マミー」 (2018年2月21日/UNIVERSAL MUSIC)

アルバム

  • 『越路吹雪物語』主題歌集(2018年03月07日/UNIVERSAL MUSIC)

その他 宝塚歌劇実況LPほか 多数。

各種ダウンロード販売・サブスク他もある。

受賞歴

  • 第15回菊田一夫演劇賞(1990年、『マイ・フェア・レディ』のイライザ役に対して)
  • 第22回松尾芸能賞優秀賞・演劇部門(2001年)
  • 第36回菊田一夫演劇賞・特別賞(2011年、『マイ・フェア・レディ』のイライザ役600回以上の公演の偉業に対して)
  • 第2回プラチナエイジスト・女性部門(2016年)
  • フォーエバーマーク賞(2016年)

著書

  • 『私ね…。大地真央』マガジンハウス 2007

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/03 22:09 UTC (変更履歴
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