シャロン・バン・エッテン : ウィキペディア(Wikipedia)

シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten、1981年2月26日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のシンガーソングライター、女優。ニューヨーク市のブルックリンを拠点に活動している。

2009年にアルバム『Because I Was in Love』でデビュー。2010年に2作目のアルバム『epic』を発表。2012年、3作目『Tramp』をJagjaguwarからリリース。2014年に4作目『Are We There』を発表。2019年には5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をリリース。

女優としては、2016年にテレビシリーズ『The OA』にレイチェル役として出演。2017年には『ツイン・ピークス』の新シリーズに出演。2020年には映画『17歳の瞳に映る世界』に出演している。

来歴

シャロン・ヴァン・エッテンは1981年、ニュージャージー州に生まれる。その後ニュージャージー州ナットリーに住んだ後、10代の頃にニュージャージー州クリントンに移り住み、ノース・ハンタードン高校に通う。その後、テネシー州に移り住みミドル・テネシー州立大学に通い、レコーディングを学んだが1年後に大学を中退した。

その後、テネシー州マーフリーズボロのコーヒー&レコード店「レッドローズ」で5年ほど働くことになった。2004年にニュージャージー州に戻り、ペリービル・ワイン・アンド・スピリッツで働く。2005年にニューヨークに移住する。

2009年5月26日、デビューアルバム『Because I Was in Love』をLanguage of Stoneからリリースする。

2010年9月21日、2作目のアルバム『epic』をBa Da Bing Recordsからリリースする。この年の12月には来日ツアーを行なっている。

2012年2月7日、3作目のアルバム『Tramp』がJagjaguwarからリリースされた。アルバムはザ・ナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースし、ブルックリンのアーロンの自宅スタジオでレコーディングされた。

2014年5月27日、4作目のアルバム『Are We There』がJagjaguwarからリリースされる。

2015年にはビルボードライブ東京で来日公演を開催した。

2019年1月18日、5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をJagjaguwarからリリースする。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

  • Because I Was in Love (2009)
  • epic (2010)
  • Tramp (2012)
  • Are We There (2014)
  • Remind Me Tomorrow (2019)

フィルモグラフィー

テレビ

  • The OA (2016)
  • ツイン・ピークス Twin Peaks (2017)

映画

  • 17歳の瞳に映る世界 Never Rarely Sometimes Always (2020)

来日公演

  • 2010年
    • 12月3日 奈良 カフェ・サンプル
    • 12月4日 京都 アバンギルド
    • 12月5日 福井 敦賀 ピニョン・ピニョン
    • 12月7日 名古屋 KDハポン
    • 12月8日 神奈川 鎌倉 カフェ・ゴーティー
    • 12月9日 東京 渋谷 セヴンス・フロア
    • 12月11日 長野 松本 CAFE salon as salon
    • 12月12日 東京 初台 近江楽堂
  • 2015年
    • 2月23日 東京 Billboard Live TOKYO (2公演)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/29 21:49 UTC (変更履歴
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