ホリエアツシ : ウィキペディア(Wikipedia)
ホリエアツシ(1978年7月8日 - )は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、ギタリスト、作詞家、作曲家。ロックバンド・ストレイテナーのボーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー担当。「ent」名義でソロでも活動。
来歴・人物
- 愛称「ホリエテナー」(主にこう呼ぶのはASIAN KUNG-FU GENERATIONやELLEGARDENのメンバー)、「ent」(ソロ活動時の名義より)。
- 1998年に、中学生時代からの幼馴染であったナカヤマシンペイ(ドラムス)とストレイテナーを結成。
- ストレイテナーではほぼ全ての楽曲で作詞作曲を手がけている。
- 2009年よりバンド活動と並行しながら、entとしてソロ活動を開始。
- FULLARMORのメンバーとしても活動中。
- 長崎県長崎市出身。
- 長崎県立長崎東高等学校卒業。
- 中央大学卒業。
- 幼少期は転勤族だった親の影響で東京や福岡にある公務員住宅に住んでいた経験がある2012年2月2日放送「スペチャ! SPACE SHOWER MUSIC CHART SHOW」内コーナー「トチューチャ」で本人が発言。。幼稚園から小学校1年まで福岡県、小学校2年から3年を東京都、小学校6年までを熊本県で過ごしたDVD「LONG WAY TO NOWHERE TOUR」 DISC 2より。
- 5歳年上の兄がいる-異種格闘技対談-Ring【round2】第22回/ホリエアツシ(ent、ストレイテナー)。
- 幼少期から音楽を聴いて歌うのが好きで、小学校5年生ではすでにオリジナル曲を実家のオルガンで作っていた。
- 最初はオルガンやシンセサイザーを弾き、ハンドマイクでボーカルを務めていたが、GREENDAYやUKギターロックバンドの影響を受け高校3年生から独学でギターを弾き始めた。
- 中学3年生の頃には既にミュージシャンになろうと思っていたといい、高校時代ナカヤマらと最初にバンドを組んだ時もコピーではなく、オリジナル曲ありきで始めたものだったという。
- 一番リスペクトするのはレディオヘッドのトム・ヨークであるとインタビューで発言している。
- アニメ「カウボーイビバップ」のファンであり、以前ROCKIN'ON JAPANで連載されていたDVDコーナーにホリエが出た際にも、本人より同作品が紹介されている「ROCKIN'ON JAPAN」 2007年5月号。同作品に着想を得て製作された楽曲(「走る岩」、「泳ぐ鳥」)も存在するストレイテナー INTERVIEW 2005年1月26日付 VIBE。
- 2人時代ではギターを一度もチューニングせずライブを終えていたらしい(ホリエ曰く「ベースが入るまでギター以外の音色がほかになかったから」)。
- 主に使用するギターはカスタムショップ製ギブソンSGの61'リイシュー(白)、ちなみに、かつてストレイテナーのメンバーが2人の頃はギブソンレスポールスタジオの黒を使っていた。その後ギブソンSGスタンダードの黒を使用していた。
- アルバム『Nexus』あたりからカスタムショップ製 フェンダー・ストラトキャスター(白、黒、スカイブルー)も使用している。
- アンプはMARSHALL JCM900(バイアス値低めに設定、真空管を改造)と÷13 (Divided by 13) CJ-11(最初は黒だったが、現在は赤)の2台を使用。
- エフェクターはProvidence PD-6 (Booster)、BOSS DD-6 (Digital Delay)、BOSS PH-3 (Phase Shifter)、IBANEZ CS9 (Stereo Chorus)、IBANEZ FL9 (Flanger)を使用し、全てProvidence PEC-2 (Programmable Effects Controller)で制御している。(チューナーはBOSS TU-2を使用)
- シンセピアノはnord electro2、シンセサイザーはmicroKORG、nord wave(アルバム『CREATURES』から導入)を使用、レコーディング時にはラディアル製D.I.Box:JDIをラインで通して使用している。
- まじ娘(majiko、ニコニコ動画で活動している歌い手)の楽曲「アマデウス」の作詞・作曲を担当し、後にまじ娘のアルバム『Contrast』に収録された。
- 2016年9月 シーチキン食堂のCM「シーチキンマヨおにぎり篇」に出演シーチキン食堂:シーチキンマヨおにぎり篇 15秒風とロック2016年9月22日
- 2018年8月 ナカヤマシンペイとともに長崎市の観光大使に就任する。
- 「食べログ」を多用しており、ストレイテナーのツアーの際の食事などは、ホリエが食べログを元に決めることが多い。
ディスコグラフィ
アルバム
発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1st | 2009年2月18日 | Welcome Stranger | 1.No Tone2.Sleeping Ghosts3.Will4.Do Not Adjust Your Set5.Girl6.Silver Moment7.Farewell Dear Stranger | |
2nd | 2012年1月25日 | Entish | 1.96462.Zoe3.Water Screen4.Dragon Fruit5.Airwalker6.Frozen Flowers7.Strange Weather8.Last Stop9.Lens10.At The End Of The Blue Sky | |
3rd | 2017年1月11日 | ELEMENT | 1.How To Fly2.悲しみが生まれた場所3.Autumn Nightmare4.Healer5.Perfect Light6.The Awakening7.Forever and Ever8.Imagine9.素子-Soshi-10.Sunset Moonrise11.Silver Moment 12MIX |
ラジオ
- J's COUNTDOWN-FMPORT(2006年12月31日)
出典・参考文献
関連項目
- ストレイテナー
外部リンク
- ent 公式ウェブサイト - ユニバーサルミュージックジャパン
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/07/05 14:39 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.