R・バールキ : ウィキペディア(Wikipedia)

R・バールキ(R. Balki、1965年4月22日 - )は、インドの映画監督、映画プロデューサー、脚本家。代表作に『Cheeni Kum』『Paa』『パッドマン 5億人の女性を救った男』がある。

キャリア

バールキは23歳で映画業界に進んだ。彼はマドラス映画学院の監督コースに進学したが中退し、同校の真向かいにある大学のコンピュータ・アプリケーション学科に進学した。彼は3年間在学したが、卒業年度に出席日数不足で退学している。出席不足の理由として、バールキはクリケットに熱中していたこと、映画鑑賞に時間を費やしていたことを挙げている。

2007年にアミターブ・バッチャン、タッブーを起用した『』で監督デビューする。2009年にアビシェーク・バッチャン、ヴィディヤー・バーランを起用した『Paa』は興行的な成功を収め、批評家からも高い評価を得た。2015年にアミターブ・バッチャン、ダヌシュ、を起用した『Shamitabh』を監督し、2016年にはカリーナ・カプール、を起用して『』を監督している。2018年にはアクシャイ・クマールソーナム・カプールラーディカー・アープテーを起用した『パッドマン 5億人の女性を救った男』を監督し、を受賞した。

人物

2007年に映画監督のを結婚した, Hindustan Times, 14 August 2012.。

最も好きな作曲家としてを挙げており、彼について「私の最大のインスピレーションはイライヤラージャの音楽です。そもそも、私が映画に興味を持つきっかけは彼の音楽だったのです」と語っているLUNCH WITH BS: R Balki, Business Standard, Shobhana Subramanian.。また、映画製作の際にはを撮影監督に起用することが多い。

フィルモグラフィ

  • (2007年) - 監督、脚本
  • Paa(2009年) - 監督、脚本
  • マダム・イン・ニューヨーク(2012年) - プロデューサー
  • Shamitabh(2015年) - 監督、プロデューサー、脚本
  • (2016年) - 監督、プロデューサー、脚本
  • Dear Zindagi(2016年) - プロデューサー
  • パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年) - 監督、プロデューサー
  • ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年) - 脚本

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/21 14:53 UTC (変更履歴
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