広瀬悦子 : ウィキペディア(Wikipedia)

広瀬悦子(ひろせ えつこ、1941年11月9日 - )は、茨城県生まれのヴァイオリン奏者。

岩本正蔵、久保田良作、斉藤秀雄、鷲見三郎に師事。1957年、桐朋学園高校を中退し、パリ国立高等音楽院に入学、ヴァイオリンをガブリエル・ブイヨンに、室内楽をジャック・フェヴリエにそれぞれ師事し、1958年に卒業。同年から1960年までヘンリク・シェリングに、1961年に江藤俊哉に指導を受け、桐朋学園大学助教授に就任、1981年からリヨン音楽院で指導をしている。

1955年以降、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ボルドー市立交響楽団、ブリュッセル交響楽団、パリ音楽院管弦楽団などと共演し、1959年以降、フランス各地、1961年以降日本でリサイタルを開催している。

コンクール歴

  • 1955年 14歳の時、第24回日本音楽コンクールで第1位。
  • 1962年 パガニーニ国際音楽コンクールで第2位。
  • 1962年 ロン=ティボー国際コンクールで特別賞。

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/23 12:37 UTC (変更履歴
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