「レッチリ」アンソニー・キーディスの伝記映画の製作が進行中

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフロントマン、アンソニー・キーディスの伝記映画が製作されることがわかった。

米Deadlineによれば、米ユニバーサル・ピクチャーズがキーディスのベストセラー回顧録「スカー・ティッシュ」の映画化権を獲得。イマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーと、キーディスがプロデュースする。

「スカー・ティッシュ」は、薬物依存症だった父の影響により自らも薬物にのめり込んでいったキーディスの複雑な生い立ちや、1970～80年代のロサンゼルスのパンクシーン、セックス、女性との関係を赤裸々に告白している。

ユニバーサルは西海岸が生んだヒップホップグループ「N.W.A.」の伝記映画「ストレイト・アウタ・コンプトン」（2015）が世界的ヒットを記録し、同作はアカデミー賞脚本賞にノミネートされた。キーディスの伝記映画は企画の初期段階で、今のところ監督やキャストは発表されていない。