実写映画版「スポーン」は2025年に公開

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米人気コミック「スポーン」を実写映画化する新作について、米ブラムハウス・プロダクションのジェイソン・ブラムが、2025年に全米公開する予定であることを明かした。

「スポーン」は、マーベル・コミックスの人気シリーズ「スパイダーマン」の作画を手がけてアメコミ界のスーパースターとなったトッド・マクファーレンが、1992年に自身のコミック出版社イメージ・コミックスの第1弾作品として発表したもの。仲間の裏切りによって命を落とし、地獄に堕ちたCIAの特殊工作員アル・シモンズが、最愛の妻と再会を果たすべく悪魔に魂を売り渡し、醜く焼けただれた顔に最強の特殊能力を備えた地獄のヒーロー“スポーン”として現世に復活し、復しゅうに乗り出すという物語だ。97年にマイケル・ジェイ・ホワイト主演で映画化されたほか、90年代後半には米HBOでテレビアニメ化された。

新作は、現代ホラー映画界を代表するヒットメーカー、ブラム率いる米ブラムハウス・プロダクション製作のもと、原作者マクファーレンのメガホンで再映画化する企画として2017年に発表され、一時はジェイミー・フォックスが主人公のスポーンことアル・シモンズ役、ジェレミー・レナーがスポーンの新たな相棒となるトゥイッチ・ウィリアムズ役を演じることが決まっていたものの、なかなか進捗がみられなかった。

このほど、ブラムはプロデュースした新作「エクソシスト　信じる者」（デビッド・ゴードン・グリーン監督）のイベントに登場。2度目の実写映画化となる「スポーン（仮題）」ついて、2025年に全米公開であるとComicBook.comに明言した。

「エクソシスト　信じる者」は10月6日全米公開、12月1日日本公開。