「ホーンテッドマンション」監督、「キャプテンEO」映画化を希望
2023年8月11日 18:00
ディズニーランドの人気アトラクションを題材にした実写映画「ホーンテッドマンション」のジャスティン・シミエン監督が、マイケル・ジャクソンさん主演の3Dアトラクション「キャプテンEO」の映画化に興味を示した。
先ごろ、サンディエゴ・コミコンに出席したシミエン監督はスクリーン・ラントのインタビューに対し、「契約したわけではないし、正式にはライド型アトラクションではないけれど、すぐにでも取りかかる心の準備はできている」と「キャプテンEO」映画化に前向きな考えを明かした。
「キャプテンEO」は、東京ディズニーランドでも1987年から96年、2010年から14年まで上演された立体映画アトラクション。キャプテンEO(マイケル・ジャクソン)が善と悪が渦巻く宇宙で「落ちこぼれ小隊」を率いて、悪の女王(アンジェリカ・ヒューストン)たちと戦う17分間のSFアクションアドベンチャーだ。ジョージ・ルーカス製作、フランシス・フォード・コッポラ監督による3D超大作で、「We Are Here to Change the World」「Another Part of Me」の2曲で歌とダンスを披露するジャクソンさん見たさに、世界各地のディズニーパークで長蛇の列ができた。
シミエン監督の「ホーンテッドマンション」は、999人のゴーストが住むという呪われた洋館に暮らす親子と、怪奇現象の解明のためやってきたエキスパートたちが、ゴーストたちと繰り広げる攻防をコミカルに描く。9月1日から日本公開。