「ゴーストバスターズ アフターライフ」続編にクメイル・ナンジアニ、パットン・オズワルトら
2023年4月2日 12:00
米ソニー・ピクチャーズが準備中の「ゴーストバスターズ アフターライフ」の続編に、クメイル・ナンジアニ(「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」)、パットン・オズワルト(「エターナルズ」)、コメディアンのジェームズ・エイキャスター、エミリー・アリン・リンド(「ゴシップガール」)が出演すると米Deadlineが報じた。続編は「ゴーストバスターズ アフターライフ」で製作総指揮を務めたギル・キーナンがメガホンをとる。
「ゴーストバスターズ アフターライフ」は、「ゴーストバスターズ」(1984)、「ゴーストバスターズ2」(89)に続く正統な続編で、30年前に封印されたゴーストたちが田舎町に出現。ゴーストバスターズの一員エゴン・スペングラー(ハロルド・ライミス)の孫たちが、脅威に立ち向かうというストーリー。「ゴーストバスターズ」と「ゴーストバスターズ2」を手がけ得たアイバン・ライトマンの息子で、「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ライトマン監督がメガホンをとった同作は、北米興収4400万ドルでデビューを飾り、コロナ禍に公開されたのにもかかわらず、世界累計興収2億ドルを突破した。
ソニーは、同作の脚本を共同執筆したキーナンとライトマン監督が新たに立ちあげる制作会社とオーバーオール契約を締結し、続編準備を進めてきた。続編ではライトマン監督はプロデューサーに退くものの、キーナンと共同で脚本を執筆、ポール・ラッド、キャリー・クーンなどのメインキャストが復帰する模様だ。ストーリーの詳細は不明だが、舞台は第1&2作で描かれたニューヨークと消防署に戻るという。2023年12月に全米公開の予定。