グレタ・ガーウィグ、Netflix版「ナルニア国ものがたり」を監督か
2022年11月20日 20:00
「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグ監督が、Netflixが準備を進める映画版「ナルニア国ものがたり」を手がけることになったと、What’s on Netflixが報じている。
Netflixは、2018年に権利管理団体ザ・C・S・ルイス・カンパニーと複数年契約を締結。C・S・ルイスの名作児童文学シリーズ「ナルニア国ものがたり」全7巻の映像化権を獲得した。その後、ピクサー映画「リメンバー・ミー」の脚本家のひとりであるマシュー・オルドリッチを、映画とドラマシリーズの両方にまたがる壮大な「ナルニア国ものがたり」映像化プロジェクトの指揮官に指名。だがその後、進展はなかった。
そんななか、ガーウィグ監督が映画版「ナルニア国ものがたり」の最初の2作の監督を手がけるという噂が飛び交っている。ガーウィグ監督といえば、23年公開のマーゴット・ロビー主演の実写映画版「バービー(原題)」、24年公開の実写映画版「白雪姫」を抱えている。
「ナルニア国ものがたり」は47カ国語以上に翻訳され、1億部以上のセールスを記録。英BBCのテレビシリーズ版をはじめ、実写映画「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」(05)、「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」(08)、「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」(10)などが製作されている。