“野心作の試験場”ことSXSW映画祭のラインナップが発表

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3月に米テキサス・オースティンで行われるサウス・バイ・サウスウエスト（SXSW）映画祭のラインナップが発表された。

SXSWは、最近は「クワイエット・プレイス」や「レディ・プレイヤー1」「アス」のワールドプレミアが行われるなど、ハリウッドの映画スタジオが手がける野心的な作品の試験場としての地位を確立しつつある。過去2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン形式となったが、第29回となる今年はオンラインと並行して対面式のイベントも実施する。

ラインナップされた長編映画99作品のうち、76本はワールドプレミアとなり、サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ共演の「ザ・ロストシティ」を筆頭に、ニコラス・ケイジ主演の「The Unbearable Weight of Massive Talent（原題）」、ピート・デビッドソン監督のホラー映画「Bodies Bodies Bodies（原題）」、リチャード・リンクレイター監督のアニメーション「Apollo 10 1/2: A Space Age Childhood（原題）」など注目作が並んでいる。

第29回SXSW映画祭は、3月11～20日（現地時間）に開催される。