藤原竜也、「鳩の撃退法」共演者と“巨大鳩落とし”に挑戦　土屋太鳳は眼福ポイント明かす

佐藤正午氏の同名ベストセラー小説を映画化した「鳩の撃退法」が8月27日、全国338館で初日を迎え、都内で行われた舞台挨拶に主演の藤原竜也をはじめ、土屋太鳳、風間俊介、豊川悦司、タカハタ秀太監督、主題歌を担当した「KIRINJI」の堀込高樹が登壇。藤原は土屋らと共にだるま落としならぬ“巨大鳩落とし”に挑んだ。

ステージにセットされた鳩落としに挑んだ藤原は、なぜか風間を狙ってハンマーを振り、見事成功。土屋、風間が挑んでいくと、豊川は「すごいプレッシャー。まさかこんなことやらされるとは」と苦笑しつつ、カメラマン席の方へハンマーを大きく振り、成功。藤原は「簡単でしたよね」と余裕の笑みを見せていた。

本作は、小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む謎解きエンタテインメント。かつて直木賞を受賞した天才小説家・津田伸一を演じた藤原は、撮影を行った富山の人々の協力に感謝しつつ、「豪華なキャストで、お客さんを映画の世界に引き込むおしゃれな映画を撮ってもらいました。1回見ても2回見ても面白い」とアピール。

津田の担当編集者・鳥飼なほみを演じた土屋は「本を読んでいる男性の姿がすごく好きなので、個人的には眼福でした。本当にこの作品は何度も何度も見た方がいいです。伏線でできているような作品なので、謎のミルフィーユが何層もある」と見どころを伝えていた。