「ジャングル・クルーズ」コロナ禍最大のプレミアイベントを実施

Photo by Kevin Mazur/Getty Images for Disney

米ウォルト・ディズニー最新作「ジャングル・クルーズ」のワールドプレミアが7月24日（現地時間）、米ディズニーランドで行われ、出演者のドウェイン・ジョンソンやエミリー・ブラントらが出席。コロナ禍で行われたプレミアイベントとして最大規模となった。

「ジャングル・クルーズ」は、ディズニーランドの人気アトラクションから生まれた実写映画。アマゾンの秘宝を求めて、クルーズツアーの船長フランク（ジョンソン）と植物博士のリリー（ブラント）が冒険の旅に出るという物語だ。

アトラクションを基にした映画とあって、ディズニーはディズニーランドでの盛大なイベントを企画。参加者にはPCR検査の陰性証明書かワクチン接種の証明書の提示を求めたものの、レッドカーペット取材やゲスト向けのフォトコーナー、衣装の展示など、ハリウッドで行われるプレミアイベントに欠かせない要素の大半が復活しており、新型コロナウイルスの感染拡大以来、初めて大規模で行われたプレミアイベントとなった。あまりの盛り上がりぶりに、映画上映のスタートが1時間遅れたほどだという。

「ジャングル・クルーズ」は、7月29日全国で公開。7月30日からDisney＋でも配信（追加料金が必要なプレミアアクセス）される。