今泉力哉監督作「かそけきサンカヨウ」に鈴鹿央士、石田ひかり、菊池亜希子らが出演
2021年5月27日 07:00
今泉力哉が監督を務め、主演・志田彩良、共演・井浦新で描く「かそけきサンカヨウ」の追加キャストが発表され、鈴鹿央士、石田ひかり、菊池亜希子、西田尚美、梅沢昌代らの出演が明らかになった。
今泉監督が、人気作家・窪美澄氏の短編集「水やりはいつも深夜だけど」に所収された同名小説を映画化。芸能事務所・テンカラットの設立25周年企画の第2弾として製作され、家庭環境の影響で早く大人にならざるを得なかった高校生・国木田陽の葛藤と成長を描く。今泉監督とは「パンとバスと2度目のハツコイ」「mellow」に続き3度目のタッグとなった志田が陽を演じ、井浦が父・直に扮している。
日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS)で志田と共演している鈴鹿は、陽の淡い恋の相手となる同級生で、陽と同じく家族に悩む清原陸役として出演。石田は陽の産みの親・佐千代、菊池は直の再婚相手で陽の新しい母親・美子として登場し、陸の母役を西田、祖母役を梅沢が演じる。また、陽の友人役に、中井友望、鎌田らい樹、遠藤雄斗らが名を連ね、劇中劇に石川恋、海沼未羽も出演している。
「かそけきサンカヨウ」は、10月15日から全国公開。