「スパイダーマン」や「バッドボーイズ」をドライブイン上映！米ソニーが自社駐車場をシアターに

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［映画.com ニュース］　新型コロナウイルス感染拡大の影響で米カリフォルニアでの劇場閉鎖が続くなか、米ソニー・ピクチャーズが、同社の敷地内でドライブイン上映を実施している。

ドライブインシアターは、ピーク時の1958年には全米で4063館あったものの、2019年には305館まで減少。だが、新型コロナウイルスの影響により、自家用車のなかで安全に映画を楽しめるとあって利用者が急増している。先週末に封切られたシャイア・ラブーフ主演のアクション映画「The Tax Collector（原題）」は、ロサンゼルス郊外にあるバインランド・ドライブインで、同劇場再開以来最高の動員数を記録したという。

そんななか、ソニー・ピクチャーズは8月14日から「ソニー・ピクチャーズ・ドライブイン・エクスペリエンス」というイベントを実施することを決定。カリフォルニア・カルバーシティーにある本社のタルバーグ駐車場を、毎週金～日曜日限定でドライブインシアターに改装。新旧のソニー作品を上映しており、入場料は１台30ドル。キャパシティは約75台で、日没後の午後8時から上映を開始するという。

映画スタジオが自社の敷地内でドライブイン上映を実施するのは、これが初めてとなる。なお、今後の上映スケジュール（現地時間）は以下の通り。

8月21日「ブラッドショット」
8月22日「ドント・ブリーズ」
8月23日「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
8月28日「スパイダーマン　ホームカミング」
8月29日「スパイダーマン　ファー・フロム・ホーム」
8月30日「ベイビー・ドライバー」
9月4日「メン・イン・ブラック」
9月5日「バッドボーイズ　フォー・ライフ」
9月6日「ジュマンジ　ネクスト・レベル」