「パディントン3」製作へ

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［映画.com ニュース］　英作家マイケル・ボンドの名作児童文学を実写映画化した「パディントン」シリーズの第3弾が製作されることがわかった。

世界40カ国以上で翻訳されている「パディントン」は、南米ペルーのジャングルからロンドンにやってきた小さなクマ・パディントンの冒険物語。映画は2015年に「パディントン」、17年に「パディントン2」が公開され、どちらもポール・キングが監督を務めて大ヒットを記録した。

米Colliderによれば、第3弾はキングではない別の監督がメガホンをとることになりそうだ。「パディントン」シリーズの成功により、キングはディズニー実写版「ピノキオ」のほか、児童小説「チョコレート工場の秘密」の登場人物ウィリー・ウォンカを題材にした新作の監督も決まり、多忙を極めている。

「パディントン」シリーズのプロデューサー、デビッド・ハイマンは第3弾の製作を認め、キングの監督続投の可能性は低いが、脚本開発などには一緒に取り組んでいることを明かしている。なお、ハイマンは現在準備中のウィリー・ウォンカ映画でもキングと組んでいる。