加山雄三、乃木坂46・斉藤優里＆川後陽菜と「マジジュマンジー！」絶叫

［映画.com ニュース］加山雄三が3月28日、58年に及ぶ芸能生活で初めてPRイベントに参加。全世界興行収入9億4000万ドル超を記録中のヒット作「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」を、アイドルグループ「乃木坂46」の斉藤優里、川後陽菜と共にアピールした。イベントでは、主演の“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンからのビデオメッセージも流れ、ジョンソンに「Hey！若大将!!」と呼ばれた加山は、顔をほころばせた。

はみ出し者の高校生4人が、「ジュマンジ」というテレビゲームの世界に吸い込まれ、ゲーム内のキャラクターに変身してしまう姿を描く本作。加山は、「緊張する。何を話したらいいかわからないや」とぶっちゃけつつも、「僕はゲーマーなんですよ。だから（興味を持って）見たら、面白いね。前作はボードゲームだったのが、今回はテレビの中に入っちゃって（笑）」とすっかり作品を気に入った様子。

「何回も見たくなるし、見るたびに発見があると思うよ。（高校生たちが）人間の心の大切なものを学んでいく。友情や命の大切さをね。有意義でためになるのに、面白いんだなこれが。だから（イベントに）参加したくなっちゃったんです」（加山）と満面の笑みで語り、JR御徒町駅前に特設されたステージに詰めかけた人々からは、歓声が上がった。

オリジナル作「ジュマンジ」からのファンだという斉藤は、「太鼓の音が聞こえたのがめちゃくちゃうれしかったです」と“通”な見どころを挙げ、川後は「臨場感がすごすぎて、ゲームの中に入って一緒に戦ってる気持ちになりました。めちゃくちゃ楽しかったです。マネージャーさんに動きすぎだよって言われちゃうくらい全身で楽しんじゃいました」と興奮気味に語り、加山と共に3人で本作の宣伝文句「マジジュマンジー！」と雄たけびを上げた。

2人と初対面した加山は「高校生の孫が大ファンで、握手会に行ったって自慢してた。『格好いい』って言われたって喜んでたよ。サインもらってと言われたんだけど恥ずかしくて頼めないよ……」と明かし、会場を和ませていた。

「ジュマンジ　ウェルカム・トゥ・ジャングル」は、4月6日から全国公開。