小泉今日子、動物愛護イベントで亡き愛猫への思い込め「あなたに会えてよかった」
2017年9月19日 06:00

[映画.com ニュース] 女優で歌手の小泉今日子が9月18日、都内で行われた動物愛護を考えるイベント「いぬねこなかまフェス2017」にゲスト出演した。
小泉はかつて「小雨」と名付けた猫(ロシアンブルー)を飼っており、その思い出は先ごろ講談社エッセイ賞を受賞した自伝的エッセイ「黄色いマンション黒い猫」でもつづっている。一時、神奈川・葉山で暮らしていた頃は「ほかに何もいらないというほど、蜜月の時を過ごしていた」と懐かしそうに語った。
しかし、NHK朝のテレビ小説「あまちゃん」への出演が決まったため、撮影での往復を考慮し都内で物件を探した際、「すごく気に入った部屋があったけれど、小雨のいるイメージがわかなかった」という。そして引っ越す直前に、仕事で帰宅が深夜に及んだ時に亡くなっていたそうで、「洗面台の下で、化粧ポーチをまくらのようにしていた。その仕事が入っていなかったらと、後悔ばかりが先に立っていた」としみじみ明かした。
それ以来、猫は飼っていないが、この日のイベント参加で「背中を押された感じ。次に引っ越したら考えたい」と前向きになった様子。そして、小雨に届けるかのうように代表曲「あなたに会えてよかった」をアコースティック調でしっとりと歌い上げた。
イベントにはほかに矢野顕子・坂本美雨母娘、清水ミチコ、椿鬼奴、鈴木杏らが出演。矢野は、「犬と猫は小さい時からいつもいて、最大で4匹の猫を飼っていた。動物は最後まで面倒を見るのが“家族”として当たり前と思ってほしい」と訴えていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ