町山広美「スイス・アーミー・マン」の斬新な下ネタにまさかの落涙? : 映画ニュース

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町山広美「スイス・アーミー・マン」の斬新な下ネタにまさかの落涙?

2017年9月1日 15:00

“メニーくん”と一緒に「スイス・アーミー・マン」

“メニーくん”と一緒に
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[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフが死体を演じ、「オクジャ okja」「プリズナーズ」で知られるポール・ダノと共演した映画「スイス・アーミー・マン」のトークイベントが8月31日、都内で開催された。放送作家・映画ライターの町山広美氏がゲストとして登場し、作品の魅力を語った。

無人島でひとりぼっちだった青年が、死体と共に故郷への帰還を目指すサバイバルアドベンチャー。孤独に耐え切れなくなり命を絶とうとしたハンク(ダノ)は、浜辺に打ち上げられた男性メニー(ラドクリフ)の死体を発見する。死体に浮力と推進力があることが判明すると、ハンクは死体にまたがり、島からの脱出を試みる。ダニエル・クワンダニエル・シャイナートの監督コンビ(通称:ダニエルズ)が長編初メガホンをとり、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭で作品賞と主演男優賞に輝いた。

劇中のメニーを模した人形“メニーくん”を抱えて登場し、場内の笑いを誘った町山氏は「いきなりピークがきちゃって、残り95分くらい何するんだろう、最初にこんなにつかんじゃったらあとどうするんだろうって心配になってたらどんどん面白くなった」と冒頭からフルスロットルで畳みかける本作を絶賛。本作で第32回サンダンス映画祭の最優秀監督賞を受賞したダニエルズの独創的な作風に言及し「人間の動力だけで面白いものを作る、ということをずっとやっている。まるで『仮想大賞』を見ているみたい」「親から受けた傷を克服する、というのがモチーフになっている。相手がいることの意味をすごく感じているんだと思う」「下ネタにもこだわりがある」と本作にも通じる特徴を解説した。

なかでも、劇中に盛り込まれた下ネタについては「おならの意味も面白い。『人のおならがなんで嫌なんだろう?』というのを、自分と他者の違いを表現するために選んだ面白さがありますよね。まさかおならで泣くとは!」と驚きの表情を浮かべ、作品を見終えたばかりの観客は大きくうなずくとともに笑い声をあげていた。

スイス・アーミー・マン」は、9月22日から全国公開。

(映画.com速報)
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