ピカチュウ、ポケモン総選挙でまさかの4位 「ピカー」と放心状態
2016年6月7日 20:45

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ポケットモンスター」の劇場版最新作「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」の公開を記念した「ポケモン総選挙720」結果発表セレモニーが6月7日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。同企画は720種のポケモンに対する人気投票で、この日は“しのびポケモン”のゲッコウガが1位に輝いたことが発表された。
シリーズ初代から圧倒的な人気を誇り、本命と目されていたピカチュウはまさかの4位に。この結果に会場が騒然とするなか、舞台袖に登場したピカチュウは「ピカー……」と放心状態だった。出席した声優・松本梨香(サトシ役)、タレントの中川翔子、お笑いトリオ「パンサー」らも、「嘘でしょ! 1位じゃない!?」と驚きの声をあげていた。
企画には56万2386票が集まり、中間発表で1位だったゲッコウガが逃げ切りに成功した。ニンフィアに投票したという中川は、「お尻の観点で言うとテラキオンがインファイトしている時、カメラが寄る感じが大好き。マニューラもソウルパートナーとして、何人もの小学生をボコボコにしてきました。迷いました!」とまくし立てる。さらにパンサーの向井慧はギャラドス推しだと明かし、尾形貴弘に対して「尾形さんはお笑い界のコイキング。いつかギャラドスになってほしい」とプレッシャーをかけていた。
一方、長年ピカチュウと旅してきたサトシ役の松本だが、「カラカラに入れました! 母親の骨をかぶっているカラカラを、私が支えてあげなければ」と告白。一同が「ピカチュウじゃないの!?」とツッコミを入れると、松本は「ピカチュウは家族、分身みたいなもんなんです。選ぶとか、ポケモンとかじゃないんです。家中ピカチュウの森で、大の大好きなんですよ」と釈明していた。また、株式会社「ポケモン」の石原恒和社長によれば、720位のポケモンはバオッキーだったという。
「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」は、サトシ一行が人間嫌いのポケモン・ボルケニオンとともに、「ソウルハート」と呼ばれる未知の力を秘めた人造ポケモン・マギアナを助け出すためにバトルを繰り広げる。7月16日から全国公開。なお上映劇場では、マスターボールを持ったゲッコウガが来場者プレゼントされる。
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