「グレイズ・アナトミー」のパトリック・デンプシーが妻と復縁

写真：Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　大ヒット医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」で脳外科医デレク・シェパード役をシーズン11まで演じたパトリック・デンプシーが、妻ジリアン・フィンクと復縁したことを認めた。

デンプシーとフィンクは、2015年1月に離婚することを発表。“和解し難い不和”を理由に、フィンクの方から離婚を申請したと伝えられていた。しかし、今年に入ってデンプシーとフィンクが手をつないでいる姿や、14歳の長女と9歳の双子の息子を含めた家族みんなで休暇を過ごす様子が目撃され、復縁説が浮上していた。

米ES誌のインタビューを受けたデンプシーは、フィンクとの関係が修復されたことを認め、「やるべきことは山ほどある。でも、すべてを解決することはできない。何かを犠牲にしなければならないんだ」と語り、カーレースの仕事を縮小させたことを明らかにした。

デンプシーは俳優業以外にモータースポーツに熱中しており、自身のレースチームを所有している。15年には耐久レースの最高峰、ル・マン24時間でGTEアマチュア部門２位に入賞した実力を持つが、今年3月に家族との時間を優先するためにレース活動を一時休止すると発表した。

デンプシーは1987年、21歳のときにマネージャーだった48歳のロッキー・パーカーと結婚したが94年に離婚。その後、99年にヘアスタイリストのフィンクと結婚した。俳優としての最新作は、12年ぶりとなるシリーズ第3作「ブリジット・ジョーンズ・ベイビー（原題）」で9月16日に全米公開される。