アメコミ映画「フラッシュ」から監督が降板

写真提供：アマナイメージズ

［映画.com ニュース］ワーナー・ブラザースが準備を進めているDCコミック原作映画「ザ・フラッシュ」から、セス・グラハム＝スミス監督が降板したとハリウッド・レポーター誌が報じている。

同作は、超高速移動が可能なスーパーヒーロー、バリー・アレンを主人公にした映画で、エズラ・ミラーの主演が決まっている。「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロード＆クリストファー・ミラー監督コンビが手掛けたあらすじをもとに、「リンカーン　秘密の書」のセス・グラハム＝スミスが脚本を執筆。スミスがそのままメガホンをとることになっていたが、「クリエイティブ面での相違」を理由に企画から離脱することになったという。

グラハム＝スミスには映画監督経験がなかったこともあり、ワーナーがリスクを回避した可能性がある。ただし、ワーナーは同作の全米公開を2018年3月16日と発表しているため、監督探しを急ぐ必要がある。