ミシェル・ゴンドリー監督最新作、自伝的青春ロードムービーが9月公開!
2016年4月21日 17:30
[映画.com ニュース]ミシェル・ゴンドリー監督最新作「Microbe et Gasoil」が、「グッバイ、サマー」の邦題で9月に公開されることが決定した。現実とファンタジーを融合させた独特の世界観で人気を博すゴンドリー監督が、自伝的な要素をちりばめ、思春期の少年たちの冒険を瑞々しく描いた。
14歳で女の子のような容姿のダニエルと、個性的で目立ちたがり屋の転校生テオは、学校で浮いた存在となってしまい、息苦しい日々を過ごしていた。2人はそんな日常から抜け出そうと、鉄くずで作った家型の車でフランス中を旅するという壮大な計画を立てる。
今作で銀幕デビューを果たした新星アンジュ・ダルジャンがダニエル役、今回が2度目の映画出演となるテオフィル・バケがテオ役を初々しく演じたほか、「ムード・インディゴ うたかたの日々」で主演を務めたオドレイ・トトゥが、過干渉なダニエルの母を演じている。
「グッバイ、サマー」は、9月から東京・YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国で公開。