ベルリン国際映画祭、コーエン兄弟の新作で開幕
2015年12月27日 12:00
[映画.com ニュース] 第66回ベルリン国際映画祭のオープニング作品に、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟がメガホンをとるオールスターキャストの新作「へイル、シーザー!(原題)」が決定した。
コーエン兄弟が執筆した本作は、1950年代のハリウッドを舞台に、所属スターたちをスキャンダルから守るためスタジオからの依頼を請け負うフィクサー、エディ・マニックスの1日を描くコメディ。主人公のフィクサー役を演じるジョシュ・ブローリンほか、ジョージ・クルーニー、レイフ・ファインズ、ティルダ・スウィントン、チャニング・テイタム、スカーレット・ヨハンソン、フランシス・マクドーマンド、ジョナ・ヒルといった豪華キャストが共演している。
コーエン兄弟監督作が、同映画祭のオープニングを飾るのは11年の「トゥルー・グリット」に続き2度目となる。第66回ベルリン国際映画祭はメリル・ストリープが審査委員長を務め、16年2月11日に開幕する。