ジャイルス・ピーターソンがブラジル音楽とリオの魅力を紐解くドキュメンタリー、10月公開

［映画.com ニュース］　世界的DJとして知られるジャイルス・ピーターソンが、ブラジル音楽とリオデジャネイロの魅力を紐解くドキュメンタリー「ブラジル・バン・バン・バン　ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ　ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて」が、10月9日から東京・渋谷アップリンクで劇場公開される。

25年以上にわたりブラジル音楽の魅力を伝えてきたピーターソンが、プロジェクト「ソンゼイラ（SONZEIRA）」を結成し、ブラジルを象徴する作品「ブラジル・バン・バン・バン」の制作に挑戦。リオデジャネイロの歴史的スタジオ「コンパニア・ドス・テクニコス・スタジオス」で、サンバシンガーのエルザ・ソアレス、「シティ・オブ・ゴッド」のセウ・ジョルジ、ナナ・バスコンセロス、マルコス・バーリといったブラジル音楽界のスターや新星たちとセッションを重ねる様子をカメラが追った。

楽曲制作とあわせ、ピーターソンはスラム街ファベーラ、サンバ誕生の地、ボヘミアンなラパ地区などを訪問し、歴史や文化への理解を深めた。本作では、ピーターソンの視点を通し、リオデジャネイロの今に触れることができる。

「ブラジル・バン・バン・バン　ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ　ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて」は、10月9日から渋谷アップリンクで公開。