廣瀬智紀＆山田ジェームス武、中学生にラブラブシーンを「見せつけた！」

［映画.com ニュース］　人気のボーイズラブコミックを実写化した「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」の先行上映会が4月29日、都内で開催され、主演の廣瀬智紀、山田ジェームス武、横井健司監督が舞台挨拶に立った。

月曜日の朝に告白された相手と1週間限定で付き合うことを繰り返す芹生冬至（廣瀬）が、ひょんなことから弓道部の先輩である篠弓弦（山田）と付き合うことになるというラブストーリー。「MONDAY→THURSDAY」と「FRIDAY→SUNDAY」の2部作での公開となる。

廣瀬と山田は劇中衣装で登壇し、会場に詰めかけた女性ファンの歓声を浴びる。特に思い出深いシーンとして、廣瀬は弓道のシーンを挙げ「やったことがなかったので練習しました。僕は（弓道の）センスのある役で、弓弦も憧れの先輩ということでキレイに見せないといけない。2人で一生懸命やりました」と振り返る。山田も「ゴムチューブを引く練習をするんですが、簡単かと思ったら腕がプルプルしました」とニッコリ。また、ラーメンを食べるシーンは、山田が「7杯くらい食いました」と明かす。「まだ食うの？　って感じで、スープが冷めてきているのに、麺は温かいのが次々と来て」と苦笑いを浮かべた。

原作は横浜を舞台としており、2人が通う高校はフェリス女学院をモデルにしているとされる。登下校のシーンは、実際に同校前の長い坂道で撮影されており、新たな“聖地”の誕生に会場は色めき立つ。2人にとっても印象深いシーンのようだが、山田は「撮影中にちょうど入学試験があり、（受験生の）中学生が学校に入っていく中を僕らはイチャついて歩いていました（笑）」とニヤリ。廣瀬も「最初はみんな、『撮影している！』って食いつくように見ていたんですが、『何かあの2人…』って感じになって（笑）。見せつけてやりました！」と明かし、会場は笑いに包まれた。

「MONDAY→THURSDAY」に続き、7月には「FRIDAY→SUNDAY』も公開となるが、山田は「後編では2人の感情が揺れ動きます！」と1週間限定の恋の“波乱”を予告。廣瀬は「2人の瑞々しい、純粋な感情の動きが描かれているので、ボーイズラブというジャンルではありますが、いろんな方に見てほしいです」と呼びかけた。

「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」は6月6日、「セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY」は7月4日から公開。