篠崎愛、デリヘル嬢熱演も不安漏らす「純粋なイメージでやってきた」
2015年4月5日 12:05

[映画.com ニュース] 歌手デビューも決定しているグラビアアイドル・篠崎愛の主演作「東京闇虫パンドラ」が4月4日、公開初日を向かえ、篠崎をはじめ、牧田哲也、百川晴香、やべきょうすけ、佐藤佐吉監督は、東京・角川シネマ新宿で舞台挨拶に登壇した。
デリヘル嬢というハードな役柄に挑んだ篠崎は、「けっこう純粋な感じのイメージでやってきたんですけど(笑)。過激なシーンも多めだったので、私で務まるか不安だった。でもやってみたら意外に出来たのかな?」と胸を張った。篠崎演じる鬼塚結衣の客で、教師役の牧田は「僕も爽やかで売っているので(笑)。原作も、この変態さ加減が見え隠れする(役柄)、この爽やかな僕で大丈夫かなと思いながら読んでいた」と篠崎にかぶせて茶目っ気たっぷりに語り、会場の笑いを誘っていた。
ヤクザの鯖田として「東京闇虫 パートI」「東京闇虫 パートII」から引き続き出演を果たしたやべは、「正直(出演するのが)嫌で」と告白。「(劇中で)女の子をどえらいところまで追い込んだりするものですから。プライベートと役を切り離すのが非常に難しいタイプの役者なので、表に出ないで引きこもりながらこの作品には向かった」と明かした。
一方、佐藤監督はキャストたちのコメントを一蹴し「篠崎さんが『自分に合ってない』と。でも僕は彼女の中に潜む闇をひしひしと感じたところがあったので、それをそのままスクリーンに収めた。見て頂ければ一目瞭然なんですけど、全員おかしい」といい、再び会場の笑いをさらっていた。
映画は、借金返済のため危険な仕事に手を染めていく青年の姿を描き、映画化もされた本田優貴のコミック「東京闇虫」の続編。原作とは主人公を変え、店に所属しない援助交際デリヘル嬢・鬼塚結衣の視点から、社会の闇に飲み込まれていく人々の姿を描く。
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