さまぁ~ず、「ムーミン」ピカルド監督とユーモア合戦
2015年2月3日 20:50

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズと大竹一樹が2月3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズて行われた「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」のプレミア試写会に、来日中のグザビエ・ピカルド監督、ムーミンとともに登壇した。
今作で声優に挑戦した「さまぁ~ず」の2人は、ムーミンと手をつないで仲良く登場。のっけから三村が、仏語で挨拶する監督の通訳を始め、大竹が「ムーミン役を担当しました」と挨拶するなど、アクセル全開のトークを繰り広げた。
2人の勢いに驚いていたピカルド監督も、会場が笑いに包まれると安心した表情をのぞかせた。そして「声も素敵で、演技もすごくうまい。劇中で演じてもらった2人(三村のモンガガ侯爵と大竹のクラーク)は、ユーモアもあり非常に重要な人物。1000回ありがとうと言いたい」と称え、「1回で終わるのはもったいない。これからも声優を続けたら?」とアドバイス。さらに「(2人は)コメディアンを辞めて声優に転職されるそうですから、お目にかかれるのはこれで最後でしょう」と観客に語りかけ、笑いを誘っていた。
また、大竹がムーミンと恋人のフローレンの会話について、「(フローレンが)ビキニをつけるシーンで、ムーミンが『それじゃ裸みたいじゃないか』と言うんですけど。その前どう見えてたんだよ! っていう。わざと?」とツッコミを入れると、ピカルド監督は「実はユーモアなんです。ユーモアだとわかってもらえて安心しました」と満足げにほほ笑んでいた。
ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン氏の生誕100周年を記念し、フィンランドで製作。南の海にバカンスにやってきたムーミン一家だったが、フローレンとムーミンパパがぜいたくな生活のとりこになってしまったことで、家族がバラバラになってしまう様子を描く。
「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、2月13日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー