「さよなら歌舞伎町」のプロモーション映像を入手！

(C)2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会

［映画.com ニュース］染谷将太と前田敦子が初共演した群像劇「さよなら歌舞伎町」の本編映像の一部を確認することができるプロモーション映像を、映画.comが入手した。

公開されたプロモーション映像には、主題歌「Believe in love」を歌うmeg with SWEEPの歌唱映像に加え、同作のチーフ助監督である久万真路の編集により、本編映像や映画の舞台となる歌舞伎町の街並みが盛り込まれている。「人は出会いや別れを繰り返しながら、優しさや愛を知ることができる」という曲のメッセージや、前田が演じた沙耶がひとりギターをつまびく姿などからは、不器用で愛おしい大人たちへ捧げられた作品の雰囲気が伝わってくる。

CD制作では自身初のデュエットとなったmegは「曲が持つ広大な世界観や、SWEEPさんの素晴らしい歌声に沢山刺激をもらいながら、この曲が発信するメッセージに共感して、自分を強くしてくれたかけがえのない経験を重ねて歌うことが出来ました」と万感の思いを明かす。作詞・作曲を手がけたSWEEPは「家族、恋人、友人に対し大きな意味での愛を持てれば、きっといつかは笑顔に溢れた世の中になってくれる…そんな願いが込められた曲になっていますので、ぜひそうした想いを皆さんと共有出来たらと思っています」と曲に込めた思いを明かしている。

自らを一流ホテルマンだと周囲に偽るラブホテルの店長・徹（染谷将太）と、有名ミュージシャンを目指す沙耶（前田敦子）のカップルを中心に、新宿歌舞伎町のラブホテルに集う5組の男女の人生が交錯する1日を描く群像劇。「娚（おとこ）の一生」（2月14日公開）と「ストロボ・エッジ」（3月14日公開）の公開が控える廣木隆一監督がメガホンをとり、廣木監督の「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」でタッグを組んだ荒井晴彦が共同で脚本を担当している。

「さよなら歌舞伎町」は、1月24日から全国順次公開。