「アナ雪」続編の短編アニメが製作決定！　アナの誕生日をめぐるストーリーに

2014年9月4日 11:15

［映画.com ニュース］　米ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが、世界中で大ヒットを記録した「アナと雪の女王」の続編となる短編アニメ映画「フローズン・フィーバー（Frozen Fever）」を製作することが決定した。

続編の内容は、エルサとクリストフがアナの誕生日を盛大に祝おうと決心するが、エルサはすべてを凍らせてしまう力を完全にコントロールできるようになっていないため、パーティーの開催が危ぶまれるというもの。陽気な雪だるま、オラフも登場するという。

オリジナル版で監督を務めたクリス・バック＆ジェニファー・リーが続投するほか、主題歌「Let It Go～ありのままで～」を生み出したロバート＆クリステン・アンダーソン＝ロペスがカムバックするため、新たな名曲の誕生にも期待が寄せられている。2015年春に全米で公開されるが、同時上映される長編作品は未定のようだ。

この短編アニメのほかにも、続編として4巻からなる子ども向け小説が来年米国で出版されることが決まっており、こちらはオリジナル版の世界をより詳細に描き、アナとエルサの関係を深く掘り下げる内容になるという。

同作のキャラクターたちは、米ABCの実写テレビシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム」新シーズン（9月26日スタート）にも登場。エルサ役をドラマシリーズ「フリンジ」の豪女優ジョージナ・ヘイグ、アナ役を新人エリザベス・レイル、クリストフ役を「GREEK～ときめき★キャンパスライフ」のスコット・マイケル・フォスターが演じる。