ジョージ・クルーニーがノルウェー映画「パイオニア」をリメイク

写真提供:アマナイメージズ

［映画.com ニュース］　米ソニー・ピクチャーズが、2月19日から日本公開されるノルウェー映画「パイオニア」のリメイク権獲得に向け、交渉中であることがわかった。

米ハリウッド・レポーター誌によれば、リメイク版はジョージ・クルーニーとグラント・ヘスロフがプロデュース。現在のところ、クルーニーが監督する予定はない。ちなみに、クルーニーとヘスロフは、ベン・アフレック監督「アルゴ」を共同製作したほか、クルーニー監督の新作「ミケランジェロ・プロジェクト」で共同製作・脚本を務めている。

オリジナル版「パイオニア」は、1980年代初頭のオイルブームに沸く北海を舞台に、海底でのパイプライン敷設作業に従事するダイバーたちが思わぬ事態に巻き込まれていく姿を描いた深海スリラー。クリストファー・ノーランによってハリウッドリメイクされた「不眠症　オリジナル版　インソムニア」（97）や、「私は『うつ依存症』の女」（2001）で知られるノルウェー出身のエーリク・ショルビャルグが監督・脚本、「ミレニアム」シリーズのローン・コースランドが製作総指揮を手がけた。