マコーレー・カルキン、ベルベッツのカバーバンドでピザをテーマにした曲公開

［映画.com ニュース］「ホームアローン」の米俳優マコーレー・カルキンが、米ロックバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」のカバーバンド「ピザ・アンダーグラウンド」として活動していることがわかった。12月2日には、音楽直販サイト「Bandcamp」（http://thepizzaunderground.bandcamp.com/track/the-pizza-underground-demo）で、ピザをテーマにしたカバー曲のデモ音源を発表した。

ピート・ドハーティらミュージシャンとの親交があることでも知られるカルキンは、2012年2月にアンチフォークシーンで活動するミュージシャン4人とともに、ピザ・アンダーグラウンドを結成。ボーカルとしてマイクをとるだけでなく、膜鳴楽器のカズーやパーカッションも担当している。13年11月には、ニューヨークのサイドウォーク・カフェで行われた“ルー・リード追悼ライブ”に参加し、ピザボックスを使用したパーカッション演奏が話題を呼んだ。

Bandcampで公開した音源は、11月11日にカルキンの自宅で録音された楽曲を約9分にまとめたもの。バンドが手がけた楽曲9曲のタイトルも明かされており、映画「トレインスポッティング」で使用されたリードさんの名曲「Perfect Day」や「These Days」をカバーした「Pizza Day」「Cheese Days」、ほかにも「I'm Waiting for Delivery Man」「All the Pizza Parties」「Pizza Gal」など、一貫してピザをテーマにしていることがわかる。