「ハダカの美奈子 R-18」公開決定に、中島知子「記者さん、失笑してますけど…」
2013年11月9日 17:45

[映画.com ニュース] “ビッグダディ”の元妻で、タレントの美奈子の自叙伝を映画化した「ハダカの美奈子」が11月9日、東京・シネマート新宿で封切られた。美奈子をはじめ、主演を務める元「オセロ」の中島知子、森岡利行監督らが初日舞台挨拶に登壇。より過激なシーンを含んだ再編集版「ハダカの美奈子 R-18」の来年2月公開が発表されると、中島は「あの、前に座っている記者さん、失笑してますけど……」。それでも「監督から『知子ちゃん、いいよ』って言われてどんどん脱いでいった。体当たりもいいとこ」と自信を示した。
原作は大家族バラエティ番組「痛快! ビッグダディ」に出演後、離婚しタレントに転身した美奈子の半生をつづり、累計23万部を突破するベストセラーとなった同名自伝。父親からのDV、10代での妊娠、出産、離婚など、美奈子の波瀾万丈の人生を描き出す。
美奈子は「離婚し、リスタートの意味で書いた本が多くの人に読んでいただき、大好きな中島さん主演で映画化されるなんて、まるで夢みたい」と感激しきり。劇中では、長男シオンの婚約者・松岡由香里役でウェディングドレス姿も披露し、「やっぱりシオンは息子にしか思えず、不思議な気持ちで結婚式(のシーン)を撮影した」と述懐。中島は「美奈ちゃん、とっても似合っていた。私もお花を投げている場合じゃないなと思った」と自虐的に語り、笑いを誘っていた。
初日舞台挨拶には美奈子と中島、森岡監督に加えて、若い頃の美奈子を演じる階戸瑠李、6人の子どもを演じた菅谷哲也、平嶋夏海、冨手麻妙、栗栖なつみ、三好杏依、永島のん、主題歌を歌うRaychellが勢ぞろい。文字通り“大家族”な映画の門出となった。この日、封切られた「ハダカの美奈子」はPG12指定。再編集された「ハダカの美奈子 R-18」は2014年2月8日から公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー