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桐山漣、“熱量”をもってのめり込んだ主演最新作「東京闇虫」を語る

2013年9月27日 17:20

初の関西弁での演技に挑んだ桐山漣「東京闇虫 パートI」

初の関西弁での演技に挑んだ桐山漣
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[映画.com ニュース] 社会の底辺に生きる青年が裏社会の仕事に手を染めていく姿を描いた本田優貴氏の人気コミックを、2部作構成で実写映画化した「東京闇虫」。「仮面ライダーW」でブレイクし、映画「吉祥寺の朝日奈くん」や仏教学園ドラマ「ぶっせん」など、幅広い役柄に挑みながら着実にキャリアを積んできた人気若手俳優の桐山漣が、初めての関西弁で挑んだ主演最新作を語った。

自堕落な生活から借金にまみれてしまった青年・加藤(桐山)は、返済のために浅村(豊原功補)というミステリアスな男のもとで、指定された相手に謎の封筒を届けるという怪しい仕事を請け負うことに。簡単な仕事で多額の報酬を得られることに調子づいた加藤は、冷酷無比なヤクザの鯖田(やべきょうすけ)、カード詐欺で大金を稼ぐ幼なじみの小田(辻本祐樹)らとのトラブルに巻き込まれていく。

本作は“痛い”シーンの連続である。文字通り“踏んだり蹴ったり”の目にあう主人公・加藤を演じた桐山だが、「ドラマにしても映画にしても、昔はもっと過激だった気がする。漫画だと成立する過激さは、演じていて気持ちがよかった。非現実的なものをいかに現実的に見せるかが自分の仕事だと思っているので、そういう役を生きられるのは楽しいです」と目を輝かせる。

桐山にとって最も大きなハードルとなったのは、関西弁だという。「関東出身なので方言はすごくネックでした。やるからには関西の方に見てもらった時に、『お、頑張ったな』と思ってもらいたい。関西弁のセリフをiPodに入れて聞いたり、関西の友達に電話して教えてもらったり。方言を意識しすぎると感情がおろそかになってしまうし、感情を意識しすぎるとワケのわからないイントネーションの関西弁になってしまう。そのバランスをとるのが難しかったです」と役作りを明かした。

闇の世界に足を踏み入れた加藤を取り巻くのは、奇抜なキャラクターたち。「自分以外はみんな闇の人間。観客は加藤の目線で感情移入すると思ったので、加藤を通してこの世界をのぞいてほしいという気持ちで、素直なリアクションで演じるよう心がけました」。また、「加藤はとても調子乗りだけど、最悪の場面に出くわしても底辺なりにはい上がっていく。ダメ男なんだけど、ダメ男なりのもがき方がある」と語る。

東京ゾンビ」「平凡ポンチ」など、オリジナリティあふれる世界観で知られる佐藤佐吉監督とは今回が初仕事となったが、「独特の雰囲気をもった方で、何でもないようなシーンに芝居的エロスを交えたり、シュールな笑いが好きな監督。芝居を固めずに役者サイドに委ねてくれ、自然体でやらせてくれるのでとてもやりやすかったですね」と息もぴったり。約10日間というハードな撮影スケジュールも、「すごく短期間で撮るということを逆手にとり、集中して撮影しようというスタンス。ほとんどがワンカット地獄(笑)」だといい、疲労感さえもうまく演技の糧とした。

どん底の人生からはい上がろうと奮闘する若者を描いた作品は、現代社会を映し出す鏡として同世代から熱い支持を集めてきた。本作も例外にもれず、桐山自身も「撮影が終わっても、プライベートで関西弁が出てしまうほどのめり込めた作品。それはのめり込む“熱量”があったから。いちエンタテイメントに携わる者として、何歳になってもどんな作品においても、常にそれほどの熱量をもっていなければいけないなと再確認しました」と決意を新たにしていた。

東京闇虫 パートI」「東京闇虫 パートII」は、東京・シネマート六本木で9月28日から同時上映。

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