菅田将暉ら「男子高校生の日常」キャスト陣、現役高校生の活気に「元気いいっすね~!」
2013年9月23日 16:30
[映画.com ニュース] 人気脱力系ギャグ漫画の実写映画化「男子高校生の日常」に主演する菅田将暉をはじめ、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類、松居大悟監督が9月22日、東京都内の高校の文化祭後夜祭に劇中の制服姿でサプライズ参加。菅田らは高校生たちの驚喜ぶりに、「元気いいっすね~!」と終始圧倒されていた。
“非モテ”男子高校生のタダクニ(菅田)、ヨシタケ(野村)、ヒデノリ(吉沢)の仲良し3人組の日常を通し、今時の男子高校生たちの実態を描く学園コメディ。菅田は自身の高校生活を振り返り、「中学受験が終わり解放されたくて、パーマをあてて髪の毛の色を抜いたら、『こうなるはずじゃなかった』って鏡の前で泣いた気がする」と“若気の至り”を暴露。松居監督は、「中高6年間男子校だったので女子が怖かった。今も若干パワーに圧倒されている」と緊張しきりだった。
野村は、「学園祭にしっかりと向き合ったことがなかった。皆さん、素晴らしい学生生活を送っていますね」とうらやましげ。吉沢は、「今まで後夜祭に参加したことなかったけれど、出ておけばよかったと思った。女子は男子のことをうざい、くさい、きもいとか思ってるかもしれないけど、男子ってやつは真っ直ぐでカワイイやつなんだぞって思ってもらえる映画」とアピールした。
一同は文化祭の表彰式にも参加し、キャスト陣による熱いハグに受賞者たちは大喜び。ネガティブモデルとして人気を集める栗原は、「僕は非常に地味な高校生生活をおくった。演劇部に所属していたので、文化祭では売れない小説家役をやった」と述懐。山本も、「女子校だったので、文化祭で男子校の子が遊びにくる時はみんなでおめかしした記憶がある」とそれぞれ学生生活を振り返った。
「男子高校生の日常」は、10月12日から全国で公開。