武井壮、シドニー五輪前の引退後悔も2020年東京でのリベンジ目指す
2013年9月10日 16:30
[映画.com ニュース] 元陸上選手でタレントの武井壮が9月9日、都内で行われた映画「ウォーム・ボディーズ」(ジョナサン・レビン監督)のプレミア試写会に、来日したテリーサ・パーマー、つるの剛士とともに出席。2020年オリンピックの開催地が東京に決定したことを受け、シドニーオリンピック前に陸上界を引退したことを悔やんでいると吐露。「リベンジとして、2020年の東京オリンピックを目指していこうと思います。身体能力が上がっていて、20歳の時より今の方が足速い」と意気込んだ。
つるのは発表当日、中継を見守っていたそうで「オリンピックを目指してスポーツを頑張っている子たちはすごく夢が持てるでしょうし、これから日本は頑張って進んで行かなきゃいけないと思うので、7年後に大きな目標ができた」と喜びをにじませた。
本作は、人間の少女に一目ぼれしたゾンビの恋を描く異色ラブコメディ。ゾンビに思いを寄せられる少女を演じたパーマーは、撮影を振り返り「セリフがあるのがほとんど私だけなのよ。セリフのない相手との演技は難しかった」。主演のホルトを「本当に素晴らしい俳優で、心が温かい」と称賛し、「キャラクターにも彼の愛すべき本質が表れていて、恋に落ちる設定は簡単だった」と語った。
「ウォーム・ボディーズ」は、9月21日から全国で公開。