著名劇作家ら8人、「ラスト・ディナー」に結集　1話完結の脚本執筆

［映画.com ニュース］　映画、ドラマ、舞台など、あらゆるジャンルで活躍する劇作家、脚本家8人が結集し、豪華ゲストが出演する1話完結のドラマ「ラスト・ディナー」の脚本を執筆していることがわかった。

「ラスト・ディナー」は、運命に引き裂かれ会うことの許されない相手と一度だけ向き合うことが出来る、パラレルワールドに存在する不思議なレストランが舞台。別々の道を歩んだ恋人たち、不慮の災難で死別した親子、会うことの許されない2人が思い出を語り、心を伝え合う。

脚本を執筆するのは、岩松了（第1夜「また逢える日」、出演：田中麗奈、山本耕史）、大森美香（第2夜「最後の言葉」、出演：木村佳乃、長塚京三）、岩井秀人（第3夜「ヒーロー」、出演：高良健吾、渡辺いっけい）、宅間孝行（第4夜「True Heart」、出演：ともさかりえ、宅間）、前田司郎（第5夜「未来の思い出」、出演：前田旺志郎、八木瑛美莉）、森脇京子（第6夜「エール」、出演：星野真里、高橋一生）、鎌田敏夫（第7夜「私が殺した女」、出演：賀来千香子、かたせ梨乃）、吉田紀子（第8夜「永遠の想い」、出演：檀れい、橋爪功）の8人だ。

ドラマのエンディングでは、レストランの専属歌手役として出演する平原綾香が、各話を象徴する楽曲を歌い上げる点も見どころのひとつだ。ほか、ウエイター役で小林正寛が出演している。

「ラスト・ディナー」は、NHKBSプレミアムで3月から毎週土曜日、午後11時15分から全8回放送。