S・アドキンス、出演直談判した「ユニソル」最新作でアクションを披露

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［映画.com ニュース］　英俳優のスコット・アドキンスが、ジャン＝クロード・バン・ダムとドルフ・ラングレンが共演する人気シリーズの最新作「ユニバーサル・ソルジャー　殺戮の黙示録」に参加するため、ジョン・ハイアムズ監督にFacebookを通じて猛アプローチをしていたことがわかった。映画.comは、念願の出演を果たしたアドキンスが、激しいアクションに挑んだ本編映像を独占で入手した。

大ヒットSFアクションシリーズの第4弾。「ユニバーサル・ソルジャー：リジェネレーション」に続き、ハイアムズ監督がメガホンをとった。バン・ダム、ラングレン、アドキンスをはじめアンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー、マライア・ボナーらが出演している。

軍の戦闘マシーン“ユニソル”と化したリュックは、過去の記憶がよみがえったことで自分を取り戻す戦いに身を投じる。一方、新型“ユニソル”のジョンは、リュック率いる武装グループに家族を殺され、復しゅうを誓う。

アドキンスは幼少期から柔道の道場に通い、10代でテコンドーやキックボクシングを取得。クラブ・マガ、MMA、体操、中国拳法など総合格闘技の経験も持ち、「エクスペンダブルズ2」に出演を果たすなどアクション界を担う新星として注目を集めている。

ハイアムズ監督は、アドキンスが「ジョン役が自分のものになるまで私に連絡を取り続けてきた」と明かし、「彼の粘り強さと本当にこの作品に出演したがっているという意欲がいいと思った」と述懐。そして「心からこの役を演じたいと思ってくれていて、実際にやり遂げることができる役者であることが本当に重要な要素だったが、スコットはその両方が備わっていた」と語った。

本編映像では、アドキンス扮するジョンがバットを武器に、襲い来る敵と死闘を繰り広げる。鍛え上げた肉体が見せる柔軟な動きと、華麗な技で立ち向かう姿は圧巻だ。

「ユニバーサル・ソルジャー　殺戮の黙示録」は、11月3日から全国で公開。