「ハムナプトラ」リブートに「トータル・リコール」レン・ワイズマン監督
2012年9月26日 22:00
[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが、ブレンダン・フレイザー主演の大ヒットアドベンチャー映画「ハムナプトラ」シリーズをリブートする新作に、レン・ワイズマン監督を起用する方向で話し合いを進めていることが分かった。ワイズマン監督はこれまで、「アンダーワールド」シリーズや「ダイ・ハード4.0」、コリン・ファレル主演のリメイク版「トータル・リコール」などを手がけている。
「ハムナプトラ」シリーズは、砂漠の奥地に眠る“死者の都”に財宝探しに出かけた一行と、生きながらミイラにされ、この世に再びよみがえった魔道士の戦いを描いた冒険アクション。過去に「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999)、「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」(01)、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(08)の3作が製作されている。
ハリウッド・レポーターによれば、リブート版は「プロメテウス」の脚本家ジョン・スパイツが執筆。人気クリエイターコンビのアレックス・カーツマン&ロベルト・オーチーがプロデューサーに加わり、これまでのシリーズとはかなり雰囲気の違った、ダークで恐怖感をあおる作品になるという。