マーベルの謎の新作映画の正体が明らかに？

2012年7月5日 17:46

［映画.com ニュース］　米マーベルが、2014年夏に全米公開を予定している謎の新作映画の正体が、「Guardians of the Galaxy」の実写映画化であると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

最新作「アベンジャーズ」が全米歴代3位の大ヒットを記録したマーベルは、今後も「アイアンマン3（仮題）」（2013年5月3日全米公開）、「マイティ・ソー2（仮題）」（13年11月8日公開）、「キャプテン・アメリカ2（仮題）」（14年4月4日公開）など、人気シリーズの新作を次々と製作している。そんななか、14年5月16日の全米公開を発表しながら、タイトルを明かしていない作品がひとつある。マーベルの親会社ウォルト・ディズニーは、タイトル不明作品の公開日を同年8月1日に変更すると発表したが、依然としてタイトルを明かしていない。

7月中旬に米サンディエゴで開幕するコンベンションSan Diego Comic-Con International(通称・コミコン)で発表されるとみられているが、関係者によれば、この謎の作品は「Guardians of the Galaxy」であるという。69年に誕生した同シリーズは、31世紀の宇宙を舞台に活躍するスーパーヒーローチームの物語で、一般にはあまり知られていない。「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のエドガー・ライト監督が準備を進めている「Ant-Man」の実写映画化であるとの情報もあるが、いずれにせよ人気シリーズの続編ではなく、新作になりそうだ。